30161303 つるこストーリー 『アスターの追憶』
数日後─ つるこの元を訪れたマスターは驚いた
【つるこ】 どうしたの? そんなに驚くことはないでしょ? また…
【つるこ】 絵を描こうと思っただけなんだから
画板をセットし、 絵を描く準備をしていたつるこ
【つるこ】 あなたのおかげよ、マスター …話を聞いてくれて、ありがとう
【つるこ】 ずっと、わかってたの “今”から逃げていても 意味はないって
【つるこ】 昔は、そんな時に背中を 押してくれたり… 叱ってくれる仲間がいた
【つるこ】 こちらの世界では、そんな仲間は できないと思っていたわ
【つるこ】 でも、あなたのおかげで そうじゃないと思えた 少しだけど…前に進めそう
【つるこ】 どこにいても…絵の中にいた6人は “超平和バスターズ” それは永遠に変わらない…
【つるこ】 そう心から“信じる心”… それって、この世界だと… 奥義って言うのかしらね
【つるこ】 だったら、新奥義 『アスターの追憶』、誕生ね
それはまさしく、 彼女が新たなるスキルに 目覚めた瞬間だった
選択肢:
- また描くんだね?彼らの絵を → select_label_01へ
- また、あの絵が見られるんだね → select_label_02へ
- どんな絵が完成するか楽しみだね → select_label_03へ
それはまさしく、 彼女が新たなるスキルに 目覚めた瞬間だった
select_label_01:
【つるこ】 いいえ…違うわ
select_label_02:
【つるこ】 あの絵とは…少し違うかも
select_label_03:
【つるこ】 私もよ、マスター
select_label_end:
【つるこ】 “彼ら”の絵は、 私が前に進めた時にまた描く 今、私が描くのは…
【つるこ】 この世界でできた仲間、そう… あなたよ、マスター
なにかを振り切ったように スッキリとした顔で微笑む彼女
【つるこ】 私は…前に進むわ
意思の強いまっすぐな瞳に 見つめられ、照れてしまう マスターだった
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