30171102 ヴォータンストーリー 頼りにしている!?
槍を片手に、一人戦闘に赴く彼女 だが…
【ヴォータン】
…!お前…
彼女の前に立ったのは、 マスターだった
【ヴォータン】
言ったろ?何ともないと!
だから、これから異族を探し出し
殲滅するのだ!!
【ヴォータン】
何を言っておる!
私は元気だ!!
【ヴォータン】
…なっ!無礼な!!
やけになどなっておらん!!
冷静!至って冷静だーーっ!!
顔を真っ赤にして言われても… と思うマスター
でも、まぁ元気だと言い張るのなら…
【ヴォータン】
…なに?これから街に…?
【ヴォータン】
確かに…今のところ
近くに異族が現れたという
報告はないが…
選択肢:
- おいしいもの食べて鋭気を養おう! → select_label_01へ
- お肉でも食べて元気を付けよう! → select_label_02へ
- 好きな物、ごちそうするよ → select_label_03へ
確かに…今のところ 近くに異族が現れたという 報告はないが…
select_label_01:
【ヴォータン】
お、おいしいもの…?
い、いや…!
select_label_02:
【ヴォータン】
お、お肉…?
ゴクリ…い、いや!
select_label_03:
【ヴォータン】
ごちそうするよ…?
上から言うな!
select_label_end:
【ヴォータン】
め、命令するな!言ったであろう!
私はお前の配下ではない!
同胞だ!!
友達だったら、 一緒にご飯くらい食べるでしょ? とマスターが返す
【ヴォータン】
………
今まで強気だった彼女が突如黙る
【ヴォータン】
お前…私が女だと思って…
気を遣っているのか…?
私を…弱き者と思って…!!
その目には悔し涙が浮かんでいた
【ヴォータン】
このような屈辱…
気なんか遣ってないよ
【ヴォータン】
…!…え?逆…?
逆とは…
頼りにしている だからこそ 早く治してほしいんだ
真剣な目で彼女に訴えかけるマスター
【ヴォータン】
そ…そこまで言うのなら…
【ヴォータン】
ご飯くらい付き合ってやる!
決まり!と、彼女を街に 連れていくマスターだった
Next: 30171103