Phantom of the Kill

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30201203 ピサールストーリー 『無精ボルケーノ』

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隊のみんなが帰ってくるまで、 もう時間がない

面倒くさがり屋のピサールが マスターを手伝うため、 厨房に立った

302011.png 【ピサール】 あぁ、めんどいな~

えぇ! 今さら…! 焦るマスター

302011.png 【ピサール】 でも…やるか

…と、彼女の握った包丁に 炎のようなオーラが!

302011.png 【ピサール】 はぁあぁぁぁぁ~っ!

見る見る食材を切っていく彼女

しかも驚いたことに、 「切る」と「焼く」を ほぼ同時に…!

302011.png 【ピサール】 はい、野菜炒め 人数分完成~

す、すごい早業だ…!

302011.png 【ピサール】 なんか… 今ので見えたよ

302011.png 【ピサール】 新奥義『無精ボルケーノ』、 完成かも~

面倒くさがりな性格から 2つの事を同時にこなした彼女

それが、新たなスキルに 繋がろうとは…!

選択肢:

それが、新たなスキルに 繋がろうとは…!

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302011.png 【ピサール】 …なに言ってんの~?

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302011.png 【ピサール】 そんな風に…言ってもらえるなんて

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302011.png 【ピサール】 別にすごくなんかない…

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302011.png 【ピサール】 こっちこそ… ありがと… だよ

302011.png 【ピサール】 こんなわたしを…

302011.png 【ピサール】 強引に連れ出してくれて

調理を手伝いながら、 素直な気持ちを打ち明ける彼女

302011.png 【ピサール】 手を引かれて… ちょっとドキッとしちゃった

302011.png 【ピサール】 今までは迷惑がられるのが 怖かったけど…

302011.png 【ピサール】 そうやって逃げてたわたしを 光の当たる場所に 引っ張り出してくれた

302011.png 【ピサール】 だから…

302011.png 【ピサール】 ありがと

そう言って、 出来上がったスープを マスターに手渡す

あ…あちぃ~っ!!

302011.png 【ピサール】 …あら~? やっぱ…慣れないことは するもんじゃない?

彼女の心の高揚と同時に、 手に持ったスープも 徐々に熱くなってしまうのだった

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