30201203 ピサールストーリー 『無精ボルケーノ』
隊のみんなが帰ってくるまで、 もう時間がない
面倒くさがり屋のピサールが マスターを手伝うため、 厨房に立った
【ピサール】 あぁ、めんどいな~
えぇ! 今さら…! 焦るマスター
【ピサール】 でも…やるか
…と、彼女の握った包丁に 炎のようなオーラが!
【ピサール】 はぁあぁぁぁぁ~っ!
見る見る食材を切っていく彼女
しかも驚いたことに、 「切る」と「焼く」を ほぼ同時に…!
【ピサール】 はい、野菜炒め 人数分完成~
す、すごい早業だ…!
【ピサール】 なんか… 今ので見えたよ
【ピサール】 新奥義『無精ボルケーノ』、 完成かも~
面倒くさがりな性格から 2つの事を同時にこなした彼女
それが、新たなスキルに 繋がろうとは…!
選択肢:
- 本当にありがとう! → select_label_01へ
- 君がいてくれて助かったよ! → select_label_02へ
- やっぱり君はすごいよ! → select_label_03へ
それが、新たなスキルに 繋がろうとは…!
select_label_01:
【ピサール】 …なに言ってんの~?
select_label_02:
【ピサール】 そんな風に…言ってもらえるなんて
select_label_03:
【ピサール】 別にすごくなんかない…
select_label_end:
【ピサール】 こっちこそ… ありがと… だよ
【ピサール】 こんなわたしを…
【ピサール】 強引に連れ出してくれて
調理を手伝いながら、 素直な気持ちを打ち明ける彼女
【ピサール】 手を引かれて… ちょっとドキッとしちゃった
【ピサール】 今までは迷惑がられるのが 怖かったけど…
【ピサール】 そうやって逃げてたわたしを 光の当たる場所に 引っ張り出してくれた
【ピサール】 だから…
【ピサール】 ありがと
そう言って、 出来上がったスープを マスターに手渡す
あ…あちぃ~っ!!
【ピサール】 …あら~? やっぱ…慣れないことは するもんじゃない?
彼女の心の高揚と同時に、 手に持ったスープも 徐々に熱くなってしまうのだった
Next: 30201204