30211206 プタハストーリー 猛烈な砂嵐
【プタハ】 夜が来る前に、 砂漠を越えなければ
彼女の想いから、 まだ日が差す中、 砂漠を進む2人
【プタハ】 どうした、マスター? さっきから大人しいが
【プタハ】 また疲れたのか? だが、休むにはまだ少々…
選択肢:
- だ…だいじょぶ、だいじょぶ… → select_label_01へ
- や…やすむなんて…とんでもない… → select_label_02へ
- き…きみに…ついていくよ → select_label_03へ
また疲れたのか? だが、休むにはまだ少々…
select_label_01:
【プタハ】 顔が青いようだが…
select_label_02:
【プタハ】 …めちゃめちゃ休みたそうな顔だが
select_label_03:
【プタハ】 我はこっちだ、マスター
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彼女の話を聞いている マスターの目は、 どこか虚ろだ
【プタハ】 本当に無理はするな…? いざとなったら…
【プタハ】 …!
その時だった ふらつき、 前のめりに倒れるマスター
彼女がそれを力強く抱きかかえた
【プタハ】 ど、どうした…!?
【プタハ】 …!ひどいな… まさか日射病になり、 脱水症状に…
【プタハ】 砂漠を越える事に気を取られて… マスターの変調を見逃していた…
【プタハ】 しかも…
ビュオォォォォォ…! 太陽が沈み、辺りは闇に包まれる
【プタハ】 恐れていたことが現実に… 夜の砂漠は氷点下にまで落ち込む… このままでは…!
ガチガチと歯を鳴らし、 震えているマスター
【プタハ】 大丈夫だ、マスター いざとなったら…
【プタハ】 我がそなたを背負い、 越えて見せる! この悪魔の砂漠を!!
【プタハ】 そなたのことは… 絶対に守って見せる!!
心を奮い立たせ前に進む彼女 しかし…
ビュオォォォォォ…!
【プタハ】 うぅ…!砂嵐か…! 前が…!
大自然の猛威は、 容赦なく2人を 覆い隠していった
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