30221302 もがストーリー ぼくの小さな1歩
【もが】
ふぅ…
あれから数日後
赤い顔をして、 また1人で木の根元に 座っているもが
【もが】
…あ、マスター
どうも
【もが】
え?何って…?
今日はお休みでしょ?
【もが】
隊のみんなが
ご飯に行くって言うから
連れてってもらったんだ
【もが】
場が盛り上がって、
みんな久しぶりにお酒を少し…
それでぼくも…
【もが】
普段は飲まないんだけど…
みんなと打ち解けられる
チャンスだと思ってさ
【もが】
でも…
う~ん…
ぼくって弱かったのか…
ほろ酔い気分のせいか、 いつもよりよく喋るもが
【もが】
ぼくも…自分から
話し掛けなきゃって思って
話し掛けたけど…
【もが】
でも、何を話したらいいかも
分かんなくて…
【もが】
…う~ん……
ダメダメだなぁ…
そんな彼女に、 マスターが声を掛ける
選択肢:
- 一歩前進だね → select_label_01へ
- すごいじゃん? → select_label_02へ
- がんばってるね → select_label_03へ
そんな彼女に、 マスターが声を掛ける
select_label_01:
【もが】
…どこが?自信なくしちゃったよ
select_label_02:
【もが】
…どこが?全然ダメだよ…情けない…
select_label_03:
【もが】
…どこが?ヒドイもんだったよ
select_label_end:
落ち込むもがに、 だって前に進もうとしてるじゃない と答えるマスター
【もが】
…!
【もが】
前に進もうとしてる間は…
…後悔しない…か
【もが】
…そっか
【もが】
マスターは優しいな
だから、みんなに好かれるんだな
【もが】
ありがとう
もう少し…
【もが】
がんばってみるよ
もがの顔から微笑みがこぼれた
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