30241202 蜻蛉切ストーリー お肌のように丁寧に
一匹のトンボが飛ぶ部屋の中…
顔パックをした蜻蛉切を見て、 お化け!と驚いてしまった マスター
【蜻蛉切】 …ふん!
蜻蛉切は相当お冠のようだ
空気を回復しようと、 マスターが言葉を繋ぐ
スキンケアって美肌のため?
【蜻蛉切】 …………
だが、またもや無視 やむを得ずマスターは、 本題を切り出した
さっきの話だけど… …ごめんね と頭を下げる
【蜻蛉切】 …………
【蜻蛉切】 …それは
【蜻蛉切】 お化けって言ったこと? それとも…
【蜻蛉切】 戦闘で勝手な特攻をかけた 私を諫めたこと?
諫めたこと… 少し言い方がきつかったね マスターが答える
【蜻蛉切】 だったら謝る必要はないわ あれが…隊を束ねる 殿の采配だったんだから
【蜻蛉切】 キル姫として、 それに従わなかった 私に非がある
【蜻蛉切】 でも…
【蜻蛉切】 今でも、 間違ったことをしたとは 思ってないわ
【蜻蛉切】 敵の群れは浮き足立っていた あそこで一気呵成に攻めるのが 良策だと思ったから
【蜻蛉切】 私の力なら… できると思ったから
選択肢:
- みんなが君のようには出来ないから → select_label_01へ
- 君に付いて行ける姫ばかりじゃないよ → select_label_02へ
- みんなの事も少し考えてみたら…?? → select_label_03へ
私の力なら… できると思ったから
select_label_01:
【蜻蛉切】 それは…修行不足だからよ
select_label_02:
【蜻蛉切】 それは戦士として恥ずべき事よ
select_label_03:
【蜻蛉切】 弱くて足を引っ張る姫の事を…?
select_label_end:
【蜻蛉切】 殿は…私より力なき者の 肩を持つって言うわけ…?
睨み付ける彼女に、 マスターが真摯に答える
【蜻蛉切】 …!
【蜻蛉切】 自分より弱い人の 気持ちが分かれば… 今よりも…強くなれる…?
【蜻蛉切】 …………
それきり黙り込んでしまった
気が強く、誇り高い彼女を また怒らせてしまったようだ
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