310131203 パラケルススD.plug 魔眼『仁の錬金』
あれから数日後─
彼女はマスターと語らっていた
【パラケルスス】 君の言葉を受け入れて以来、 自分なりに研究を積み重ねてきた
【パラケルスス】 おかげで最近は 隊のみんなとの連携も 上手くいっている気がする
【パラケルスス】 君のおかげで 気づけたことがあるんだ
【パラケルスス】 今までのわたくしは、 君を含め、みんなと距離を置いて、 観察・研究をしてた
【パラケルスス】 まるで科学者が 実験動物を扱うように、 悪魔が…斬ル姫を扱うように……
選択肢:
- 今は違うの? → select_label_01へ
- 変わったんだね? → select_label_02へ
- 聞きたいな、君の研究報告 → select_label_03へ
まるで科学者が 実験動物を扱うように、 悪魔が…斬ル姫を扱うように……
select_label_01:
【パラケルスス】 そう、違う研究成果が得られた
select_label_02:
【パラケルスス】 これまでにない研究成果が得られた
select_label_03:
【パラケルスス】 まだ途中だが、成果は得られたよ
select_label_end:
【パラケルスス】 君の隊に入って、 みんなと一緒に戦うことで…
【パラケルスス】 本当に大切なことを学んだ
【パラケルスス】 それは自分の役割や 動き方なんかじゃなく…
【パラケルスス】 仲間に委ねること
【パラケルスス】 それがわたくしの新たなる力、 魔眼『仁の錬金』だ
彼女の心が変化し、 隊内にグッと入り込んだおかげで、 姫たちも力をもらえていた
【パラケルスス】 高みの見物ではなく、 仲間と支え合う実戦こそが 最良の戦闘研究である
【パラケルスス】 以上が… 今回わたくしが 君に提出したい研究報告だ
【パラケルスス】 どうだ、マスター… わたくしを隊の一員として…
【パラケルスス】 な、仲間として…
【パラケルスス】 採点…してくれるか?
……と、 潤んだ瞳で見つめてくる彼女は 悪魔的な可愛らしさだった
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