320081212 ペルーン・聖鎖・マスティマ 正義の示しかた
【ペルーン】 暗黒パワーをくらえー!
前日、徹夜で見張りをしていた 疲れているはずだがペルーンは 今日の戦闘でも活躍していた
だが、今日は 昨日よりも敵の数が かなり多い
【ペルーン】 はぁ、はぁ… まだまだぁ…っ!
さすがのペルーンも 疲れを見せ始め、 明らかに辛そうにしている
それを見かねて ペルーンをカバーして とマスターが他の姫に指示を出す
【ペルーン】 やめて! あたしのことはいいの 気にしないで戦って!
だが、明らかにペルーンは 苦戦している このままでは危険な状態だ
マスターは急いで ペルーンを守るんだ! と、再度指示を飛ばす
【ペルーン】 やめて! やめてよ! あたし一人で大丈夫だから
【ペルーン】 助けられるなんて、堕落よ 悪だわ!
マスターはその言葉を無視して ペルーンを囲むように陣を組む
【ペルーン】 うう…
体力の限界がきたのか、 ついに膝をついてしまう
【ペルーン】 あたしが味方の 足を引っ張るなんて…
【ペルーン】 あたしの… あたしの訓練が、足りないせいだ…
悔しさに身を震わせ 拳を握るペルーン
頑張れ、持ちこたえろ とマスターは姫たちに檄を飛ばす
敵兵士はチャンスとみて、 一気に攻めてくる
疲労して動けないペルーンを 庇いつつ、 姫たちは戦うのだった
Next: 320081213