320192212 シユウ イースター なかよしへのじゃんぷ
【シユウ】 シユウのじかんをうばった つみぶかさ、そのみで あじわうがいい!
【ケイオスリオン兵】 うわぁあ! くそっ、退却だ!
ケイオスリオン兵は撃退できたが、 マスターはシユウに、やっぱり 仲間のところに戻ろう、と話す
【シユウ】 いやだ! だって、あいつらシユウを じゃまものあつかいするんだ!
【シユウ】 つまみぐいもがまんして がんばったのに、シユウに りょうりはむりだって!
【シユウ】 でも、ケガをさせるつもりは なかった… あいつ、だいじょうぶかな
もう治療したから大丈夫だよ と、マスターがいうと、シユウは 安心したようだが、すぐ暗い顔になる
【シユウ】 …どうせ、みんなはシユウが いないほうがいいんだろ?
シユウはすっかりすねて、 その場に座り込んでしまった
マスターは、シユウのやる気は みんなもわかっていると思うよ と、シユウをなぐさめる
ただ、料理の手伝いよりも、 シユウの力を発揮できることが あったんじゃないかな、と続けた
【シユウ】 それは“てきざいてきしょ”とか いうやつか?
その通りだよ、適材適所なんて 難しい言葉、よく知ってるね と、マスターはシユウをほめる
【シユウ】 えへへっ、そうだろ? だけど… シユウの“てきざいてきしょ”って?
【ケイオスリオン兵】 おい、お前ら! さっきはよくもやってくれたなぁ!
さっき、シユウにやられた ケイオスリオン兵が、 仲間を連れて戻ってきた
【ケイオスリオン兵】 今度こそ、覚悟しやがれ!
【シユウ】 まったく、シユウはいそがしいんだ! マスター! さっさとかたづけるぞ!
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