Phantom of the Kill

Story scripts of Phantom of the Kill (ファントム オブ キル)

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340111211 鹿目 まどか みんなのために

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3401111.png 【まどか】 気にしないでマスター わたしは大丈夫だから

異なる世界から訪れたという まどかがマスターの隊に入って しばらく経ったある日…

献身的に隊へ尽くすまどかを マスターは労いたいと話すが やんわりと断られてしまう

謙虚なまどかの性格を考えれば 断ることも想定できたが マスターは残念だと言うほかない

3401111.png 【まどか】 ごめんね… でも、わたしがここに来たのは きっと何か理由があるはずだから

3401111.png 【まどか】 みんなのために できることをしたいんだ

わかった と、頷くしかないマスター

そんなやりとりを見ていた 斬ル姫のひとりがまどかを呼び止める

3401111.png 【まどか】 わたしに頼み事? うん、いいよ、任せて

3401111.png 【まどか】 えっ、マスターと一緒に 行ってきてほしいところがある… って?

何を考えているのだろうか 斬ル姫達は「明日をお楽しみに」 と言うと去って行ってしまった

3401111.png 【まどか】 なんだろう…

まどかの当然の疑問に マスターは、さぁ… と返すしかなかった

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翌日、斬ル姫達に指定された 場所へとやってきたマスター そこには…

普段と違う装いの まどかの姿があった

3401111.png 【まどか】 み、みんながね この格好で行ってきてって…

国への潜入で変装することもある きっとそういう事情があるのだろう と、マスターはまどかへ説明する

3401111.png 【まどか】 あ、なるほど! そういうことだったのかぁ

マスターとまどかのやり取りを 見ていた斬ル姫が、これが頼み事だ と言ってメモを渡してくる

3401111.png 【まどか】 みんなからの頼み事 しっかりやり遂げようねっ!

まどかの真剣な表情に マスターも力強く答える

3401111.png 【まどか】 それじゃあ街のほうへ 行こう、マスター

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