340111212 鹿目 まどか 大切なもの
【まどか】 なんとか街に入れたね マスターは大丈夫?
大丈夫、と返すマスター どうやら、変装が上手くいったようだ
【まどか】 うん、ならよかった じゃあ、メモに書いてある 用事を済ませないと…あれ?
メモを見て首をかしげるまどか マスターもそのメモを覗き見る
【まどか】 買い物に行って… 疲れたらお茶をする? これって用事なのかな?
お店を見つけるのも大変だから ちゃんと休みつつ進むことを 考えてくれたのかも、とマスター
【まどか】 そうかもしれないね ふふ、みんな優しいんだね
【まどか】 メモの意味は行ってみれば わかるかもしれないし…
【まどか】 とりあえず市場のほうに 行ってみよう、マスター
【まどか】 わぁ…いろいろあるんだね 見たことないものがいっぱい!
依頼をこなしている最中だが せっかくの機会だとマスターは まどかと市場を見て回っていた
選択肢:
- 楽しい? → select_label_01へ
- 何が気になる? → select_label_02へ
- 疲れたな… → select_label_03へ
依頼をこなしている最中だが せっかくの機会だとマスターは まどかと市場を見て回っていた
select_label_01:
【まどか】 えへへ、ちょっぴりね
select_label_02:
【まどか】 あれは…お菓子、かな?
select_label_03:
【まどか】 向こうに休めるところがあるみたい
select_label_end:
【まどか】 って、わたしってば 遊びじゃないのにこんな気分で…
しょんぼりするまどか だが、マスターは 安心したよと話す
【まどか】 安心…どうして?
いつも頑張るまどかを こんな風に労いたかったんだ と答える
用事の途中だけど 少しくらい息抜きしてもいい とマスターはまどかに提案する
【まどか】 マスター…ありがとう わたし、こんな風に街を 歩くの久しぶりで…
【まどか】 わたしの暮らしてた街とは 全然違うけど、それでも…
元いた世界のことを 思い返しているのだろう
その物憂げな表情は 今までのまどかにはいろいろあった のだろうと想起させるものだった
【まどか】 でも、今のわたしには 今のわたしにできることを しっかりやらないと
まどかはそう言うと いつもの笑顔に戻る
いつもみんなを助けてくれるまどか
マスターや斬ル姫達も、 そんなまどかの 支えとなれたらいいなと話す
【まどか】 心配してくれてありがとう
【まどか】 でも、わたしのことは 大丈夫だから、ね
【まどか】 それにしても ずっと歩いてたから 少し疲れちゃったね
お茶をするのもメモに書かれていた 従うことにしよう、とマスター
【まどか】 うん、そうしよう …あれ、なんだか向こうが 騒がしいよ?
まどかの視線の先を見ると そこには一般人を詰問する 兵士の姿があった
【兵士】 侵入者がこのあたりにいる という報告があった… 貴様何か知っているんだろう!
【一般人】 し、知りません! ひええっ!
【まどか】 あの侵入者って もしかしてわたし達のこと…
自分達のせいで、他の人が 傷つくのは見ていられない 助けに行こう、とマスター
【まどか】 うん、マスターなら そう言ってくれると思ったよ!
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