340171214 神令スイハ 黄昏『孤高の勇士』
【スイハ】 “孤高”でいることこそ 勇気だと思っていた
【スイハ】 それを望んでいた 今も、気持ちはそれほど変わらない
あれから数日 マスターと共に食事を取るスイハ もう、あからさまな拒否は無い
【スイハ】 (食事も 独りで取るに越したことはない)
…あからさまな拒否は、ない
ひ、独りになりたいなら 断ってくれてもいいんだよ…? マスターは席から立ち上がる
【スイハ】 だけど、あなたも独り
スイハはマスターを 制止させるように声をかける
選択肢:
- 独りじゃないよ。スイハもいるし → select_label_01へ
- まあ女の子ばっかりだしね → select_label_02へ
- 孤高に見える? → select_label_03へ
だけど、あなたも独り
select_label_01:
【スイハ】 そ、そういう話をしているのではない
select_label_02:
【スイハ】 …いいご身分だ
select_label_03:
【スイハ】 そうは見えないが
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【スイハ】 …私はあなたを “バイブスを持つ、ただ独りの存在” として認識した
【スイハ】 そのあなたが、こうまでの力を持つ 見定める必要があると、思う
静かに、マスターを見据えるスイハ
【スイハ】 ………独り同士、その答えを
バイブスが共鳴するのがわかる
それは彼女の新スキル 黄昏『孤高の勇士』 誕生の瞬間でもあった
スイハはマスターに 心を許し切ったわけではなさそうだが その繋がりは以前よりも強く感じる
マスターと共にいることで 自身の力の活かし方を 少しずつ学ぼうとしているようだ
【スイハ】 私という矢さえあればいい
【スイハ】 マスター、あなたには (私ひとりがいれば)
そして再度 スイハの前に立ってしまった マスターは…
【スイハ】 あと 泣いてたことは 秘密にして
【スイハ】 (…ふたりだけの秘密に)
見事、彼女の微笑に 射抜かれた
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