350141211 巴 マミ 想定外のこと
【マミ】 ティロ・フィナーレ!
違う世界からやってきた 魔法少女だというマミ
その能力は実に戦闘向きであり マスターの隊でもその力を 遺憾なく発揮していた
【兵士】 くそっ! 退却だ、退け!
兵士達が逃げ去っていく
【マミ】 …ふぅ この辺りに敵はもういないわ ふふっ、お疲れ様
斬ル姫顔負けの マミの活躍にマスターは いつもありがとう、と感謝を述べる
【マミ】 あら、やさしいのね そう言ってくれるマスターのために もっともっと頑張らなきゃね
労いのつもりでかけた言葉だが マミは意気込んで より活躍すると宣言する
【マミ】 斬ル姫のみんなや マスターと一緒にいられることは 私にはとても嬉しいことなの
そう言って笑うマミを マスターは頼もしく思う
だが、それと同時に 疲れた素振りすら見せない彼女に 少しばかりの不安を覚えるマスター
【マミ】 ふふっ、大丈夫よ こう見えてもタフなんだから!
たしかにマミの調子は良さそうだ 杞憂だったのであればいいが…
と、そこでマミの服の一部が ほつれていることに気付くマスター
【マミ】 あら? さっきの戦闘で少し 引っかけてしまったみたいね
選択肢:
- 怪我してない!? → select_label_01へ
- 縫えるかな… → select_label_02へ
- 替えの服あったかな… → select_label_03へ
あら? さっきの戦闘で少し 引っかけてしまったみたいね
select_label_01:
【マミ】 かすっただけだから大丈夫よ
select_label_02:
【マミ】 あら、お裁縫できるの?
select_label_03:
【マミ】 うーん、たぶんないと思うわ
select_label_end:
【マミ】 ふふっ、気にしないで これくらい…
【マミ】 …え?
突如、彼女の姿が光に包まれる
【マミ】 …あら?
光が収まり 再び現れたマミの姿は 元の服装とは違うものになっていた
【マミ】 ど、どうしちゃったのかしら!?
マミの様子から どうやら想定外のことが 起きたのだとわかる
【マミ】 ええっ どうして…?
【マミ】 元に戻らない…っ!?
変身を解こうとするマミだが 何度やっても上手くいかず ドレス姿のままだ
どうやら異なる世界に来た影響で 不思議な力が働いたようだ
【兵士】 報告にあったのはコイツらか!
マミの異常事態もお構いなしに 先ほど戦闘した兵士が 仲間を引き連れて現れた
【マミ】 もう、こんなときに! マスター、まずは迎撃しないと!
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