360021203 ガンバンテイン・D. plug・サルガタナス まいふぇいばりっと

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数日後、 マスターの行動が少しだけ変わった

こっちのお店が 安くていい商品を出してるよ

【アルマス】 わっ、本当だ すごい安い やるじゃない、マスター

あはは、ありがとう…

あそこの林、 なんだかやけに騒がしいね

【マサムネ】 むっ…確かに …なるほど、敵がいるな 私が行ってこよう

【マサムネ】 しかし、主君 あんな小さな変化に気付くとは… すばらしい観察眼かと

…ありがとう、 僕もたまたま分かっただけだけどね

【ガンバンテイン】 あたしの使い魔はすごいでしょ～？ どこでも情報を集めてくるからね～

その夜、マスターは ガンバンテインに お礼を言いにやって来た

【ガンバンテイン】 ん～？　別にいいのに 自由にさせてくれるお礼だし～

そう言って、ガンバンテインは 取り合わない

でも、キミが何をしているのか 知れば、キミのこと見直すのに

ガンバンテインのおかげで すごく助かっている

それを仲間が知らないことが 不満なマスター

【ガンバンテイン】 あはは～、 マスターは真面目だね

【ガンバンテイン】 あたしはマスターのために やってるだけで、 あの子達は関係ないよ

【ガンバンテイン】 マスターの役に立ってるなら それで十分だよ～ あいむさてぃすふぁいど

そう言って、 彼女はじっとマスターを 熱の篭った視線で見る

その瞳は、今までに無いほど 気持ちが篭っていた―

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