40015202 アルテミス_黒_ストーリー 節制された好色の形
アルテミスの警護の申し出を断り、 床に就いたマスター
夜も深くなった頃、 外の気配に気付き、 目が覚めた
【アルテミス】 はぁっ!!!
窓越しに見ると月明かりの下、 弓の特訓をしているアルテミスがいた
【アルテミス】 …はぁ…はぁ…
【アルテミス】 …あ、マスター
【アルテミス】 すみません、 起こしてしまいましたか?
マスターは彼女に尋ねてみた
選択肢:
- どうしてこんなに遅くまで…? → select_label_01へ
- 少し根を詰め過ぎじゃない…? → select_label_02へ
- そんなに一生懸命で辛くない…? → select_label_03へ
マスターは彼女に尋ねてみた
select_label_01:
【アルテミス】 自分はマスターを守る…それだけです
select_label_02:
【アルテミス】 いいえ、全て任務ですので
select_label_03:
【アルテミス】 私はキラープリンセス、 そのような感情はありません
select_label_end:
表情を変えることなく、 機械的に返答をする彼女
そこでマスターはもう一つ、 気になっていたことを 尋ねてみた
【アルテミス】 …!
【アルテミス】 以前のマスター…ですか?
【アルテミス】 そんな…厳しいとか冷たいとか… 考えたことはありません これが私達の…仕事ですから
【アルテミス】 それに…
【アルテミス】 私は“色欲”の業を背負いし キラープリンセス
【アルテミス】 人一倍、節制をするのは 当然の…
【アルテミス】 と…当然の…こ…
ふらふらとしたかと思うと、
バタン!
と、その場に倒れこんでしまった彼女
アルテミス!!
マスターが窓から飛び出し、 彼女に駆け寄った
【アルテミス】 マ…マスター…
Next: 40015203