Phantom of the Kill

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40015203 アルテミス_黒_ストーリー 『黒式・蒼月嵐』

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倒れたアルテミスに駆け寄るマスター

額に手をやると、 どうやら熱があるようだ

選択肢:

額に手をやると、 どうやら熱があるようだ

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400151.png 【アルテミス】 わ…私はお守りする立場です…

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400151.png 【アルテミス】 マスターを守るのが…役目ですから…

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400151.png 【アルテミス】 大丈夫です…心配いりません…

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マスターの助けを拒み、 一人で立ち上がろうとするアルテミス

そんな彼女にマスターは呟いた

400151.png 【アルテミス】 …は?

時には君達を守るのも マスターの役目だ

僕達は仲間であって、 使用人と奴隷じゃないんだよ

400151.png 【アルテミス】 !!!

400151.png 【アルテミス】 そんなこと… 初めて言われました…

マスターが差し出した手を握る彼女

400151.png 【アルテミス】 温かい…

400151.png 【アルテミス】 なんでしょう…この気持ち… 心の奥底から湧き上がるような 熱情は…

400151.png 【アルテミス】 こ、これは…!!

身体を包む大きな光と共に、 天高く弓を放つ彼女

400151.png 【アルテミス】 新奥義『黒式・蒼月嵐』、 完成です!!

それはまさしく、 彼女が新たなるスキルに 目覚めた瞬間だった

400151.png 【アルテミス】 感謝します、マスター …って、あれ?

彼女の奥義のパワーに圧倒され、 尻もちを着いているマスター

400151.png 【アルテミス】 す、すみません! お守りすると言っておきながら、 マスターを吹き飛ばしてしまうなんて

400151.png 【アルテミス】 でも…ありがとうございます… 手を差し伸べてくれて…

400151.png 【アルテミス】 今までは…ただ、ひたすらに 己の任務を果たす事しか 考えていませんでした…

400151.png 【アルテミス】 そこに…キラープリンセスの 感情は無用だとさえ思っていました でも…

400151.png 【アルテミス】 この胸の奥の熱い想いが 新たな技を連れてきてくれた…

400151.png 【アルテミス】 この想いがあれば… あなたを守れる!! きっと…今まで以上に!!

400151.png 【アルテミス】 そ…そう思いました

ふと我に返り、 興奮して話していたことに 照れる彼女

400151.png 【アルテミス】 す、すみません… 大丈夫ですか、マスター…?

400151.png 【アルテミス】 今度は私の手に…

優しく手を差し出すアルテミス その声は機械的ではなく、 温かな優しい響きを持っていた

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