40023102 ピナーカストーリー 燃える矢と強き信念
【ピナーカ】 …あ、アンタ…
隊の姫たちと揉めたピナーカを 追い掛けてきたマスター
【ピナーカ】 なんだよ?お説教か? そんなのオイラが我慢して 聞くとでも…
選択肢:
- どうして、そんなに我慢が嫌いなの? → select_label_01へ
- どうして、みんなにあんな事を…? → select_label_02へ
- 今から、みんなの所に戻ろうよ → select_label_03へ
なんだよ?お説教か? そんなのオイラが我慢して 聞くとでも…
select_label_01:
【ピナーカ】 どうしてって…そういう性格なんだよ 悪りぃかよ
select_label_02:
【ピナーカ】 言いたいことも我慢できない 性分なんだよ
select_label_03:
【ピナーカ】 はっ、誰も許してくれないさ… 我慢のできないオイラなんか…
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【ピナーカ】 我慢なんかしたってさ… 意味ねーよ 時間の無駄ってヤツ
【ピナーカ】 人生ってのは… 毎日をどんだけ全力で生きられるか
【ピナーカ】 どれだけ燃えられるか このオイラの弓のように それが重要だろ…?
【ピナーカ】 我慢なんかしてる暇があんなら… オイラは自分にできることをやりたい 真っ直ぐ進み続けたい
【ピナーカ】 それだけさ
その日、結局彼女は 見張り台の作業には戻らなかった
それから数日後…
【ピナーカ】 …!こ…これは…!
バラバラに砕け散った 完成間近の見張り台
【ピナーカ】 昨日の…台風か…
今まで一生懸命作ってきただけあって 隊のみんなは落ち込みを隠せない 中には涙を見せる者まで…
【ピナーカ】 やっぱり… 我慢してやったって… いいことなんかねぇんだよ
暗く沈んだ隊の姫たちを見ながら ピナーカは…
【ピナーカ】 しょうがねぇな…
燃え盛る矢を強く握り締めた
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