40046203 5月学園タスラム 『クピードグリッター』
模擬挙式最後の日
教会にまだエロースの姿はない
彼女をじっと待つ男性モデル
その時、エロースは…
【エロース】
マスター！！
教会とは、 目と鼻の先の距離にある丘で、 異族に急襲されていた
【エロース】
くっ…！
あまりの咄嗟の出来事に、 不覚にも異族に 死角に入られるエロース
選択肢:
- 僕に掴まって！ → select_label_01へ
- そこをどくんだ！ → select_label_02へ
- ここは僕に任せるんだ！ → select_label_03へ
あまりの咄嗟の出来事に、 不覚にも異族に 死角に入られるエロース
select_label_01:
【エロース】
あっ、マスター！いけません！
select_label_02:
【エロース】
ま、待って下さい、マスター！
select_label_03:
【エロース】
そんな…危険です！
select_label_end:
飛び出し、異族の攻撃から、 エロースを救ったマスター
【エロース】
マスターが…
エロースの為に…
自らを犠牲に…
『ブゥゥゥゥン！！』 異族の攻撃がマスターに降り掛かった
【エロース】
守らなきゃ…マスターを…
【エロース】
守らなきゃッ！！
【エロース】
新奥義『クピードグリッター』！！
その名の通り、光を放ち飛んでゆく矢 彼女の新たなスキルが異族を葬り去った
一時間後…
男性モデルはエロースに頭を下げていた
【エロース】
はぁ～あ…
結婚話、なくなって残念だったね…
ため息をついていた彼女に、 マスターが声を掛ける
【エロース】
…マスター
【エロース】
そうですよぉ
マスターを助けていたせいで、
結婚の話がなくなったんですからね
【エロース】
あんな傷だらけで行ったら、
そりゃ相手に断られちゃいますよぉ
【エロース】
はぁ～あ、
せっかく結婚できる
チャンスだと思ったのに
【エロース】
でも、しょうがないですよね
【エロース】
やっぱり、キル姫は…
忌み嫌われる存在
そういう幸せは…掴めないんですね
「ごめん、僕のせいで」 と、頭を下げるマスター
【エロース】
…でも…それでもいいです
エロースは決めたから
【エロース】
これからもマスターの元にいるって
【エロース】
頼りがいがあるけど弱いあなたを、
これからもずっと守っていくって！
【エロース】
だから結婚とか…
別にどうでもいいんです！
穏やかな笑顔で見つめるエロースに、 何かを手渡すマスター
【エロース】
…え！これは…
彼女が落ち込んでいると思い、 教会でもらった小さな花束を プレゼントするのだった
【エロース】
教会の花って…
それって、つまり…
ブ…ブーケ的な…？
【エロース】
受け取った女性は…
次に結婚できると言う…
あのブーケ的な…？
マスターと目が合い、 急に意識してしまうエロース
【エロース】
け、結婚とかどうでもいいって
思ったけど…
【エロース】
うぅ…
【エロース】
もう！エロースの心を…
弄ばないで下さい！！
なぜ怒られたのか よく分からないマスターだった
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