400772011 シェキナー ウェディング 花嫁は宝石に夢中!?
【シェキナー】 さあ、参りましょうかマスター 私もこうして、ドレスを 着ることができましたから…
先日、とある騒動を経て ウェディングドレスを手に入れた シェキナー…
そして彼女に突然呼び出され 町の婚礼式場である教会へと 向かうマスター
派手な格好で堂々と式場入りする シェキナーに振り回されるようにして どうにか、マスターはついていく
【シェキナー】 …マスター もう少し背筋をしゃきっと なさってくださいませんか?
式場ではブライダルフェアが 行われているようだ 周囲は仲睦まじいカップルばかり
【シェキナー】 あまり及び腰では困ります 今の貴方は、私の隣に いるのですから
選択肢:
- わかった、伴侶のフリをしよう → select_label_01へ
- 僕が隣では不満なんじゃ? → select_label_02へ
- そう言われても…恥ずかしいな → select_label_03へ
あまり及び腰では困ります 今の貴方は、私の隣に いるのですから
select_label_01:
【シェキナー】 ええっ!? そ、そこまではなさらなくても …構いませんけど
select_label_02:
【シェキナー】 いえ… でも、情けない様子でいては 貴方も格好がつかないでしょう?
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【シェキナー】 もう…周りがあまりに 幸せそうな人達ばかりで 気後れするのはわかりますけど
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しかし、どうして 僕をこんなところへ 連れてきたのか…とマスター
【シェキナー】 挙式を予定している人々のために 今回、宝石商が式場で 出張販売をしているんです
【シェキナー】 ですから私も、この機会に個人的に このドレスに似合う感じの 特別な石を見繕えたらと思って
なんだ、そんな理由だったのか とマスターは胸を撫で下ろす
【シェキナー】 どういう理由だと 思っていたんですか
…………
【シェキナー】 では早速ですけど 宝石商さんにアクセサリーを いろいろ見させていただきましょう
【シェキナー】 ああ、かわいい物がたくさん… ネックレスに、イヤリング 時間を忘れて見入ってしまいそう
【シェキナー】 あ、これは… この石の輝きは…
ふと、彼女が目を留めたのは 他の装飾品よりもやや地味ながら 独特の不思議な光を放つ宝石だった
【シェキナー】 …ううっ…
いったい、どうしたんだろう? シェキナーは石を複雑な面持ちで じっと見つめて、それから…
【シェキナー】 …我慢ができません
えっ?
【シェキナー】 マスター 急用を思い出しましたので 私はこれで失礼します
【シェキナー】 申し訳ないですが… マスターにもお早目のお帰りを お願いします
言うが早いか、シェキナーは 教会の外へ走っていってしまった
置いていかれたマスターも 仕方なく、その場を後にする…
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