40161204 アルミラ 『必中の反抗心』
後日、 また一緒に狩りを楽しんだ アルミラとマスター
既に狩りを終えて、 前回のように バーベキューをしていた
今回は百発百中の勢いで 獲物をしとめたアルミラ
【アルミラ】 ふふ~ん! これがうちの 実力なんだから!
【アルミラ】 なんてね 前に狩りに行って以来、 すごくに調子がいいんだ!
【アルミラ】 そのなかでも、 今日は特に調子が よかったから、
【アルミラ】 どこかあんたに 負けたくないって思いが 命中精度をあげてるのかも!
この時、彼女が新たなスキル 『必中の反抗心』を 取得した瞬間だった
【アルミラ】 あ、そろそろお肉 食べられるんじゃない?
お肉を食べようとした時、 アルミラがふと 思いだした
【アルミラ】 …思い出した
【アルミラ】 ねぇ、 どうしてこの前、 あんなことしたの?
どうやら不意に 口を拭かれたことを 思い出したようだった
特に理由はなかったが、 少し顔を赤くしたアルミラを見て 意地悪したくなったマスターは
ただなにも言わずに ニヤリとするのだった
【アルミラ】 なにその顔…
【アルミラ】 あ! もしかして… そんな、どうしよう…
勝手に意味深にとらえた アルミラはみるみる 赤くなっていくのだった
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