50013201 ケラウノスストーリー 美しければOK☆
【ケラウノス】
ほら、君、君〜!早く、早く!
次はあの店、見るよ〜!
急いで、急いで!
戦闘の合間の休日 ケラウノスと街を歩くマスター 端から見れば完全なデート
が、 しかし、彼女からすれば…
【ケラウノス】
あ、あの子、超かわいい!
【ケラウノス】
ねぇ、君、君!
なにしてんの〜?
趣味の『ナンパ』に興じるための 街歩きなのだ
【ケラウノス】
え?
私は美しいものが好きなの
“美”は心を癒してくれるでしょ?
【ケラウノス】
だから美少年も好きだし、
美少女も好きなわけ
美しさに性別は関係ないからね
【ケラウノス】
ってことで、彼女〜♪
その服、かわいいね〜♪
どこで買ったの?
【ケラウノス】
もう〜、いちいち止めないでよ
昨日だって頑張ったんだから
休みの日くらい自由にさせて
確かに彼女の言う通りだ 先日の戦闘でも、100はいた異族を 寄せ付けもせず勝利してしまった
【ケラウノス】
言っとくけど、あれでも
全力じゃないからね?
【ケラウノス】
あんなに敵がいても、
怪我もかすり傷ひとつだったし
【ケラウノス】
この私が、力の制御を解いて
戦ったらどうなるか…
ふふ、君にわかる?
【ケラウノス】
ね?私って最強でしょ?
だから、言うこと
聞いといた方がいいと思うよ?
【ケラウノス】
てことで、彼女〜♪
一緒にお茶しない?
自信過剰で少しわがまま でも戦闘の時は頑張ってくれてるし… と、今日は目をつぶるマスターだった
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