Phantom of the Kill

Story scripts of Phantom of the Kill (ファントム オブ キル)

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50086201 芭蕉扇_制服ストーリー 二人っきりのデート

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500861.png 【芭蕉扇】 なんで私よりも早く 到着してるのよ!

穏やかな休日―― に、なるはずだった一日は 芭蕉扇に突然呼び出されて幕を開ける

500861.png 【芭蕉扇】 私よりもきっちり5分遅れて 「ごめん!待った?」 …と到着するのがあなたの役目よ!

500861.png 【芭蕉扇】 許嫁の私とのデートなのだから 知恵と労力を総動員して 臨んでほしいものね!

…いきなりツッコミどころしかない どうしたものかとマスターが 考えていると…

500861.png 【芭蕉扇】 デートだと思ってませんでした という顔をしているわね…?

あ、はい 素直に答えてしまうのが マスターの良いところでもあり…

500861.png 【芭蕉扇】 なんでハッキリ言うのよ~! 話を合わせなさいよ!!

芭蕉扇をいつも怒らせてしまう 原因でもあるのだった

500861.png 【芭蕉扇】 …まあいいわ そういうあなただからこそ 今日誘ったわけだし

そう言えば、いつも学校で 芭蕉扇を囲んでいる 取り巻きは呼ばれていないようだ

500861.png 【芭蕉扇】 デートなのだから ふたりきりに決まっているでしょ!

500861.png 【芭蕉扇】 それに… どうせ呼んだってつまらないもの

芭蕉扇の表情が、一瞬曇った

500861.png 【芭蕉扇】 た、たまには刺激がほしいのよ! あなたはすぐ私に口答えするでしょ?

500861.png 【芭蕉扇】 腹が立って仕方がないけれど… 今日はそういうのがほしい日なの!

よくわからないが… 今日ご指名されたのには 理由があるらしい

振り回されるのは目に見えているが 付き合うしかないと腹をくくる マスターだった

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