50086202 芭蕉扇_制服ストーリー 気になる理由
【芭蕉扇】
どう、これ!
エキゾチックな私の魅力が
より引き出される服だと思わない!?
【芭蕉扇】
ま、このブランドは見るだけ
本命は向こうのお店だから
その次は中国茶を見るわよ♪
覚悟はしていたが、 休む間もない展開に さすがのマスターもへとへとだ
【芭蕉扇】
んん~♪
……あらマスター、どうしたの?
私の美しさに惚れ直したのかしら
しかし、鼻歌を歌うほど 芭蕉扇は楽しんでいる 学校では決して見られない笑顔だ
そんな彼女の機嫌を損ねたくなくて マスターは休憩がしたいと 言い出せずにいた
【芭蕉扇】
ああ…わかった
休憩したいのね?
もう、早く言いなさいよ!
そんな思いとは裏腹に 芭蕉扇はあっさりと すぐ近くのベンチに腰掛けた
【芭蕉扇】
我慢していたの?
私の機嫌を損ねまいと
顔色を伺っていたのかしら
選択肢:
- 最低限は伺うものじゃない? → select_label_01へ
- 姫のご機嫌を損ねるわけには! → select_label_02へ
- 女の子といたら同然だよ → select_label_03へ
我慢していたの? 私の機嫌を損ねまいと 顔色を伺っていたのかしら
select_label_01:
【芭蕉扇】
適度に、ということね
select_label_02:
【芭蕉扇】
姫ではなくて后でしょ!
select_label_03:
【芭蕉扇】
他の女と同じ対応ってこと!?
select_label_end:
【芭蕉扇】
ふふ……あははは!
あなたって本当にハッキリ言うわね!
【芭蕉扇】
私に面と向かって
顔色を伺っている、なんていうの
あなただけよ!
芭蕉扇は 何故かうれしそうだった
【芭蕉扇】
我慢していたとはいえ…
もう少ししたらきっと自分から
休憩したいといったのだろうし
【芭蕉扇】
…私の周りの従者たちは
私の機嫌ばかり伺って
決して自己主張しないもの
【芭蕉扇】
あなたがいれば十分かとも
思ったけれど…
許嫁ですからね
【芭蕉扇】
あなたの他にもう少し、こう…
いたらいいのだけれど
【芭蕉扇】
…私に気兼ねなく接してくる者が
えらく遠回しな言い方だった 話を聞きながら マスターは悩んでいた
ここは… ツッコんでいいところなのかと!
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