50091303 もがストーリー 『金色アンサンブル』
数日後…
【もが】 …ぅわあぁっ!!
【もが】 …あ、マスター …どうも…
【もが】 …!マスター それは…?
弦楽器を持って、 もがの元にやって来たマスター
選択肢:
- どう?一緒にやらない? → select_label_01へ
- たまにはセッションもどうかな? → select_label_02へ
- 音は多い方が楽しいよ、きっと → select_label_03へ
弦楽器を持って、 もがの元にやって来たマスター
select_label_01:
【もが】 …楽器できたの?意外だね
select_label_02:
【もが】 わざわざ練習してくれたの? ぼくのために…
select_label_03:
【もが】 誰かと合わせたことなんて… 今までないから
select_label_end:
【もが】 練習してきてくれたんなら… 悪いし… せっかくだから…
【もが】 いくよ? 1・2・3・4…
重なり合う音と音
【もが】 !!
【もが】 なに…この感覚… 誰かと一緒にやるのって…
【もが】 こんなに楽しいんだ!
【もが】 ずっと一人でいたのは… 楽だからじゃない… 本当は…怖かったから…
【もが】 誰かに…傷つけられるのが…
【もが】 だから、ぼくは… 人が嫌いなふりをして… ずっと逃げてた…でも…
【もが】 人は…人の中でしか生きられない! 誰かと力を合わせて!
【もが】 逃げた先からは… なにも生まれない!!
瞬間、もがの演奏が爆ぜた 凄まじいビートを刻む
それはまさしく、 彼女が新たなるスキルに 目覚めた瞬間だった
【もが】 できた! これがぼくの新奥義! 『金色アンサンブル』だ!!
【もが】 ありがとう、マスター!
【もが】 ぼく、少しだけ… 変われそうな気がするよ
【もが】 もう逃げたりしない… だから、また… セッションしてくれる?
【もが】 音楽だけじゃなく、 今度は戦闘でも! もし良かったら…
【もが】 ぼくと一緒に戦ってほしい
【もが】 マスターといると… 人を好きになれる気がするんだ
そう言って微笑むもが それはマスターが見た、 彼女の初めての笑顔だった
【もが】 ふふ…でもマスターって… あんまりリズム感ないんだね
そう言って最後に、 悪戯っぽく笑うのであった
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