50111303 六合塚弥生ストーリー 『リスクショット』
後日――。異族との激しい戦闘の後 マスターが一人のところを見計らい 物言いたげな弥生が近づいてきた
【六合塚弥生】 あれからあなたの キラープリンセスに対する態度を 観察させていただきました
【六合塚弥生】 朝の挨拶から、就寝前の挨拶まで… 終始一貫して 過剰なまでの優しさが目立ちますね
【六合塚弥生】 相手が女の子、といえば 聞こえはいいですが
【六合塚弥生】 …逆に言えば、女性として 明らかに意識しているということにも なりますよね?
選択肢:
- 決してやましい気持ちはないぞ! → select_label_01へ
- みんなかわいい女の子だろう!? → select_label_02へ
- 変なことはしてないぞ!? → select_label_03へ
…逆に言えば、女性として 明らかに意識しているということにも なりますよね?
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【六合塚弥生】 では…本気、ということですか?
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【六合塚弥生】 かわいいから優しくするんですか?
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【六合塚弥生】 皆からなにも聞いていないとでも?
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【六合塚弥生】 黒、ですね… なんでしたら色相判定しましょうか?
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【六合塚弥生】 残念ですが、どんなに優しくされても 私は絶対なびきませんので
ドミネーターを握って迫る弥生 しかし、目は笑っていた
【六合塚弥生】 命を預けられる 私の上司はそう思える監視官です
【六合塚弥生】 彼女ほどではないですが… あなたは信頼に値する 人間だと思っています
【六合塚弥生】 …かばっていただいて ありがとうございます
先ほどの異族との戦闘でのできごとを 弥生は思い出しているようだった
【六合塚弥生】 でも、今後は 自分の安全を最優先にしてください
【六合塚弥生】 私は執行官です 監視役のあなたのために死ぬことを 恐れてはいない
弥生の目に宿る強い光 ドミネーターがそれに反応するように 蛍光色に光りだした
【六合塚弥生】 『リスクショット』…
それはまさしく、 彼女が新たなるスキルに 目覚めた瞬間だった
【六合塚弥生】 勘違いしないでください それが執行官の役目ですから
相変わらずクールなままだったが 弥生の口元には 確かに笑みが浮かんでいた
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