50141301 巴マミストーリー 孤独のティータイム
夕暮れ時─ 街の喫茶店
さっきまでの激しい戦闘を まるで思わせない 優雅な少女が一人
【巴マミ】 …あ、マスター
【巴マミ】 えぇ、戦いの後の ティータイムを してたところよ
【巴マミ】 …本当に? 褒めてもらえて嬉しい 明日もがんばるわ
にっこりと微笑み、 紅茶を口に運ぶ彼女
【巴マミ】 …え?みなさんと…?
【巴マミ】 …………
【巴マミ】 戦いの後は… なるべく一人でいたいの
【巴マミ】 …え? 戦いの時以外も… 一人が多いかしらね?
【巴マミ】 そんなことない… と言いたいところだけど
【巴マミ】 マスターの言うとおりかも 知れないわ
【巴マミ】 私…もう誰かといるのは…
【巴マミ】 怖いの…
悲しみの表情を浮かべながら、 マミが紅茶を口に運んだ
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