50141302 巴マミストーリー 拒絶する未来
数日後─ また一人で 紅茶を飲んでいるマミ
【巴マミ】 …っ! マスター…
【巴マミ】 おっしゃりたいことは わかるわ…
【巴マミ】 早く隊のみんなと 打ち解けて欲しい …でしょ?
【巴マミ】 私も… できることならそうしたい… でも…
【巴マミ】 私は…弱い人間だから… 誰かと一緒にいると…
【巴マミ】 ダメになってしまう…
選択肢:
- なにがあったの…? → select_label_01へ
- 聞いてもいい…? → select_label_02へ
- 一人はつらくない…? → select_label_03へ
ダメになってしまう… なにがあったの…?
select_label_01:
【巴マミ】 過去に…少しね
select_label_02:
【巴マミ】 マスターになら…話せるわ
select_label_03:
【巴マミ】 確かにね…でも…
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【巴マミ】 ずっと…一人で戦ってたの…
【巴マミ】 仲間が出来たこともあったわ…
【巴マミ】 でも…その先に待つのは… 絶望の未来…
【巴マミ】 悲しい悲しい結末… だったら、もう…
【巴マミ】 一人でいる方がいい 一人で戦っていく方が…
【巴マミ】 寂しいけれど… それが私達の運命だと 受け止めて…
どれほど壮絶な 過去があったのか…
それはいつもの柔らかくて優しい 彼女からは程遠い、 痛く切ない表情だった
【巴マミ】 マスター… 今日の紅茶は… 少し苦いわ
真っ赤な夕陽が、 彼女の孤独を浮き上がらせた
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