50181104 悪魔ほむらストーリー 『深愛の叛逆』
それから数日後─
マスターは、 花畑でティータイム中のほむらを 見かけ後ろから声をかける
選択肢:
- 何してるの、1人で? → select_label_01へ
- 混ぜてくれないかな? → select_label_02へ
- 何を飲んでるの? → select_label_03へ
マスターは、 花畑でティータイム中のほむらを 見かけ後ろから声をかける
select_label_01:
【暁美ほむら】 …あ…マスター居たのね
select_label_02:
【暁美ほむら】 ダメよ、今は一人の時間なの
select_label_03:
【暁美ほむら】 秘密よ…
select_label_end:
【暁美ほむら】 …考えていたの
【暁美ほむら】 この世界でも一人で戦おうって そう決めてた
【暁美ほむら】 ただ、まどかの幸せを願い… そのためだけに誰とも 手を合わせずに…
【暁美ほむら】 でも…
【暁美ほむら】 言ってくれたわよね? “付き合う”って
【暁美ほむら】 だったら私も、 あなたが困った時くらいは… 手を貸してあげてもいいわ
ほむらがマスターに振り向く
【暁美ほむら】 こうやって
ほむらがマスターに 手を差し伸べて見せる
光を放つほむらの手
マスターのことをほんの少し 気にかけるようになったためか、 彼女の奥義はさらに強力になっていた
それは彼女が更なる奥儀 『深愛の叛逆』に 目覚めた瞬間だった
【暁美ほむら】 さあ、行きましょう
どこへ? マスターが尋ねる
【暁美ほむら】 戦闘の時間でしょ?
【暁美ほむら】 私のマスターだと言い切った あなたが言うのなら… 今回は…
【暁美ほむら】 手を貸してあげてもいいわ
そう言ってダークオーブを手にし 戦場に向かうほむら
彼女の背中は それはとても気高く 美しく頼もしい背中だった
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