50202203 5月学園パラシュ 『滅弾フルイーター』
【タスラム】 うぅぅぅ… お腹いたぃぃぃ…
マスターの心配は的中していた…
マスターは保健室でうなる タスラムを看病していた
タスラムの気持ちはよくわかる しかし、何事も無理は禁物なのだ
【タスラム】 だけど… だけどよ…
【タスラム】 今のままじゃ… 全然マスターと釣り合わないだろ…?
【タスラム】 このまま… 子供扱いされたままは… イヤなんだよ…
【タスラム】 こんな身長早く卒業して… こう…どどーん!って体になって…
【タスラム】 マスターなんか… すぐに見返してやるんだから…
選択肢:
- 子どもなんて思ったことないぞ → select_label_01へ
- 小さくたってタスラムはタスラムだ → select_label_02へ
- 急がなくたっていいじゃないか → select_label_03へ
マスターなんか… すぐに見返してやるんだから…
select_label_01:
【タスラム】 ほんとか…?信じていいのか…?
select_label_02:
【タスラム】 このままでも…不満じゃないのか?
select_label_03:
【タスラム】 いつか大きくなれるかな…
select_label_end:
タスラムにとって 身長がとても大事なことなのは よくわかる
ただ、いくらそのためとはいえ 体調を崩すようなことは やめてほしいとマスターは言う
【タスラム】 …マスターは、あたしが 元気にしてるの見るのが… 好きなんだな…?
【タスラム】 あたしが… もりもりたくさん食べてる姿が… 早く見たいんだな…!?
次の瞬間、タスラムは 保健室のベッドから飛び出していた
【タスラム】 『滅弾フルイーター』 食べ物でお腹壊すなんて… まるであたしらしくない!!
それはまさしく 彼女が新たなスキルに 目覚めた瞬間だった
腹痛を気合?で 吹き飛ばしてしまったらしい タスラムだが…
【タスラム】 危なく言いくるめられそうに なったけど…やっぱり! あたしは大きくなりたいんだ!
元気になった途端 すぐに身長にこだわり始める
【タスラム】 そのためにはまた今日から もりもり食べないと!!
【タスラム】 牛乳もいいけど… あとは唐揚げだな!
【タスラム】 唐揚げ食べると… お、大きくなるらしいし…
すっかり食べる気満々のタスラム 心配する必要なんて なかったとマスターは苦笑いする
でもそれは言わず… たまたま持っていた お菓子を差し出すのだった
【タスラム】 …む
【タスラム】 むむむむ…!! やっぱりーーー!!!
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