50221302 みりんストーリー 私にしかできない戦い方
青空の下、 みんなで楽しく バーベキュー大会!
…のはずが、
【みりん】 あわわわわわわ…
すでに鍋を吹きこぼれさせ、 フライパンを焦がしたみりん
【みりん】 これはまだ…失敗じゃないから!
いや、どう見ても失敗だが… と心で呟くマスター
【みりん】 え?そろそろ火を…? わ、わかった!
ドキュン!
なに銃で引火してんの!! マスターがツッコむ
【みりん】 だって! 早く銃に慣れようと思って…!
相変わらずの天然ボケ炸裂
【みりん】 うぅ… でも今日はありがと… マスター
え?何が? マスターが尋ねる
【みりん】 死ぬほど苦手な 料理に挑戦したことで、 気晴らし…っていうか
【みりん】 早く強くならなきゃ… って焦りとか雑念が どっか行っちゃったみたい!
【みりん】 …って、言ってたら 釜が吹きこぼれたーーーっ!! ふっくらご飯がーーーっ!!
てんやわんやだが、 彼女の様子は…
選択肢:
- 何だか楽しそうだね? → select_label_01へ
- 結構、お気に入り? → select_label_02へ
- 意外と嫌いじゃない? → select_label_03へ
てんやわんやだが、 彼女の様子は…
select_label_01:
【みりん】 …え?まぁ…確かに…
select_label_02:
【みりん】 …え?結構…楽しいかも
select_label_03:
【みりん】 …え?苦手だけど…嫌いじゃない
select_label_end:
【みりん】 やっぱり…私には このやり方が向いてるのかも
【みりん】 負けて、絶望して、悔しくて… でも、そんなマイナスから 立ち上がる方がなんていうか…
【みりん】 私らしいって言うか… やるぞ!って気になれるよね!
【みりん】 だから、がんばって人一倍努力して… 私にしかできない戦い方…極めるよ! もちろん料理もね!
そう言って、 微笑んだ彼女の笑顔は とても眩しかっ…
【みりん】 え!?魚、焦げてる!? ってか燃えてるーーっ!!
【みりん】 しょ、しょうがないでしょ!? 料理はホント苦手なんだから!!
【みりん】 今に見ててよ! 絶対に料理でも見返してや… きゃあっ!!
突如平原を駆け抜けた一陣の風 それに煽られ真っ赤に燃える炭が、 マスターの足元目がけて飛んで行った
【みりん】 あ…危ないっ…!
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