50221303 みりんストーリー 『緋鈴ノ弾丸』
【みりん】
あ…危ないっ…!
真っ赤な炭が、 マスターの足に飛んでゆく
【みりん】
でも、間に合わ…!
【みりん】
………!
次の瞬間!
目にも止まらぬ動きで 銃を手に取り、 弾丸を発射するみりん
それは見事、炭を打ち砕き、 マスターは事無きを得るのだった
【みりん】
……い…
今の…流れるような動きは…
【みりん】
…思い出した…
そう言って優雅に、 そして華麗に舞い踊る彼女
選択肢:
- どうしたの、その動き…? → select_label_01へ
- そんな特技あったの…? → select_label_02へ
- まるで…舞踏…? → select_label_03へ
そう言って優雅に、 そして華麗に舞い踊る彼女
select_label_01:
【みりん】
体の中に…眠ってた…
select_label_02:
【みりん】
遠い…ずっと過去の記憶…
select_label_03:
【みりん】
舞踏っていうか…バレエっていうか…
select_label_end:
【みりん】
戦いばっかの日々で忘れてた…
…ずっと子どもの頃は
踊りが好きで毎日踊ってた
【みりん】
楽しくて…でも、できなくて
やっぱり悔しくて…
朝から晩まで踊ってた!
【みりん】
アンドゥトロワ!!
…ってね♪
【みりん】
心を解放して…繊細に…
そして徐々に強く!!
そうすれば…私はどこまでも行ける!
【みりん】
アンドゥトロワ!!
【みりん】
この動きと…
銃を組み合わせれば…!!
【みりん】
できた!私の新奥義!
『緋鈴ノ弾丸』!!
それはまさしく、 彼女が新たなるスキルに 目覚めた瞬間だった
【みりん】
ありがとう!
マスターのおかげで…
また這い上がれたよ、私
【みりん】
負けたっていい…
負けても…マスターとなら、
何度でも立ち上がれる気がする!
【みりん】
だから、これからも…
ずっと一緒に戦おうね!?
そう言って、右手を銃の形にし、 マスターにバン♪と撃って見せる
【みりん】
銃は剣より強し!
だね!?
自信満々に言い放つみりん
それを言うなら、 『ペンは剣より強し』 でしょ?
【みりん】
…え?そうだっけ!?
相変わらず天然ボケっぷりが キュートなみりんだった
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