50271201 ペルーン おねーちゃんの涙
【フライシュッツ】 あっ、マスターくんだー! はぐだよーはぐー!
…と、マスターを見つけては 甘えてくるフライシュッツ
【フライシュッツ】 …ん? どしたの、マスターくん?
【フライシュッツ】 あーっ!大変!! 息止まってるーーっ!!
巨大な胸で窒息し 幸せそうな顔で気絶している マスター
【フライシュッツ】 ごめんね~ おねーちゃん おバカさんで
【フライシュッツ】 でも、マスターくんが 大好きって気持ちは ホントだからね♪
そう言っていた彼女
しかし、数日経って…
【フライシュッツ】 …あ、マスターくん
今日は街中で一人佇んでいる
【フライシュッツ】 おねーちゃんのこと 探しにきてくれたの…?
【フライシュッツ】 …え?はぐ…?
【フライシュッツ】 うぅん…今日はいい…
今までの陽気でお気楽な様子は 微塵もない それどころか…
少し…悲しそう…?
その理由を尋ねるマスター
【フライシュッツ】 だって…
【フライシュッツ】 もぅこれ以上… マスターくんと 仲良くなりたくないから…
え?どうして!? 少し焦るマスター
【フライシュッツ】 だって仲良くなっちゃうと…
【フライシュッツ】 マスターくんのこと…
【フライシュッツ】 失っちゃう…
その目には いつの間にか 熱い涙が溢れていた
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