560401213 ハルカラ 魅惑のボン！キュ！ボン！
ハルカラとマスターが 街に戻ってから数日間…
ハルカラはマスターの経過観察を 行っていた
逆にマスターもハルカラのことを 見守っていた
【ハルカラ】
うん。大丈夫ですね
副作用もないです
数日間の観察の結果 ハルカラはマスターの全快を確信
そして彼女の作った薬の効果も 確かなものだと証明した
【ハルカラ】
それじゃあ新しく作った傷薬と
この解毒剤を売りに出しましょう
【ハルカラ】
マスターさんのおかげで
たくさんの種類の
薬を新たに作ることができました
ハルカラは晴れやかな笑顔を見せる
【ハルカラ】
何度か失敗したときは
結構焦りましたけど
【ハルカラ】
マスターさんがわたしを
信じてくれたことで
自信になったんです
【ハルカラ】
何よりですね！
この世界の薬も面白いんです
【ハルカラ】
わたし忘れてました
楽しむってことを
【ハルカラ】
こういうの調べたりして
お薬作るの好きなんですよ
【ハルカラ】
自分の好きなことをして
スローライフを楽しむ
基本なのに忘れてました
【ハルカラ】
それを思い出させてくれたのは
マスターさんですよ
【ハルカラ】
だから、ありがとうございます
これからも迷惑かけると
思いますけど…
【ハルカラ】
よろしくお願いしますね！
異世界でどのように生きるか 決意を新たにしたハルカラ
その決意をマスターに語った瞬間 何かに祝福されたかのように やる気が満ちてきた
ハルカラは自分がようやく この世界に歓迎されていると 実感したのだった
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