60053202 ケーリュケイオンストーリー 対価は絶対♪
数日後、棚の上の本を取ろうと 悪戦苦闘しているマスターに 声をかけてきたのは…
【ケーリュケイオン】
あれ~?
届かないの、マスター?
私の魔法で取ったげよっか?
【ケーリュケイオン】
え?また、ご褒美をよこせって
言うんだろって…?
もう~、そんなこと…
【ケーリュケイオン】
当たり前じゃん!
【ケーリュケイオン】
てことで、よろしくね♪
それ~!
杖を使い、得意の魔法で 本を取ってくれた彼女 そして、やはり…
【ケーリュケイオン】
じゃあ、ご褒美よろしく♪
やれやれ…と、 お駄賃を渡すマスター
選択肢:
- どうして、いつもご褒美をもらうの? → select_label_01へ
- そのうち誰も頼まなくなっちゃうよ → select_label_02へ
- そのお金、なんに使うの…? → select_label_03へ
やれやれ…と、 お駄賃を渡すマスター
select_label_01:
【ケーリュケイオン】
…ダメ?
やっぱりお金を取るのは
select_label_02:
【ケーリュケイオン】
まぁね…確かにヤだよね
select_label_03:
【ケーリュケイオン】
使い道は…私の自由でしょ♪
でも…
select_label_end:
【ケーリュケイオン】
まあ、仲間なんだから
タダで手伝えって
気持ちもわかるけど
【ケーリュケイオン】
これは、
獲物を奪取するのが得意だった…
【ケーリュケイオン】
『ケーリュケイオンの杖』
の記憶が影響してると思うんだ
【ケーリュケイオン】
でもね、マスター
これだけは信じて?
【ケーリュケイオン】
私は、楽して稼ごうとか
人から騙し取ろうとは
思ってないの
【ケーリュケイオン】
仕事をしたら、それに見合う報酬を
受け取るのは当然っていうか…
わかりやすいし、気持ちいいでしょ?
【ケーリュケイオン】
がんばろうって、やる気も出るしね!
その報酬で欲しいものが買えたり、
食べたいものが食べられたり…
【ケーリュケイオン】
夢が叶うって考えると
張りがあるじゃん♪
【ケーリュケイオン】
だから、私はちゃんと報酬は
もらうようにしてるんだ♪
そういうところは、本当に 大人の考え方を持ってるんだな… と少し感心するマスター
【ケーリュケイオン】
え?私の夢…?
それは…
【ケーリュケイオン】
えへへ、秘密♪
女の子の秘密は、
ただでは教えられないな~?
【ケーリュケイオン】
教えたら、ご褒美くれる?
なんてね♪
やれやれ…と、 頭をかくマスターだった
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