60062302 ミストルティンストーリー 伏し目がちな瞳
【ミストルティン】
…………
静かな森─ 会話もなく、探しものを手伝う ミストルティン
【ミストルティン】
え…?
迷惑だなんて、そんな…
思ってませんよ…
【ミストルティン】
ただ…
【ミストルティン】
ドキドキしているだけです
【ミストルティン】
戦いの時以外に、マスターと
お話したのも初めてですし…
それに…
【ミストルティン】
マスターの期待に応えられるかも…
すごく不安で…
選択肢:
- どうして、そんなに自信ないの? → select_label_01へ
- ミストルティンは優しいと思うけどな → select_label_02へ
- もっと自信持っていいと思うけど → select_label_03へ
マスターの期待に応えられるかも… すごく不安で…
select_label_01:
【ミストルティン】
比べてしまうんです…周りと…
だって私は…
select_label_02:
【ミストルティン】
優しくっても…意味ないんです…
だって私は…
select_label_03:
【ミストルティン】
そ…そんな!無理ですよ!
だって私は…
select_label_end:
【ミストルティン】
キル姫としては…
あまりに非力だから…
【ミストルティン】
ここは…戦いが支配する世界…
それなのに私は…
なぜ、こんなにも弱いのかと…
【ミストルティン】
失敗して迷惑をかけるくらいなら…
日陰で一人でいる方が…
心が落ち着きます…本当は…
【ミストルティン】
戦いに出るのも…
怖くて怖くて…
その目は悲しみに包まれていた
【ミストルティン】
あの…マスター
聞いてもよろしいですか?
【ミストルティン】
マスターが探している
“とても大事なもの”って…?
【ミストルティン】
へぇ…“元気の素”…ですか…
それって…薬草かなにか…?
【ミストルティン】
じゃあ、この森で探し出すのは…
至難の業ですね
そう言って、彼女は また伏し目がちに なるのだった
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