60062303 ミストルティンストーリー 『アンドーンテッド』
マスターの探しものを手伝い始めて そろそろ２時間が 経過しようとしていた
【ミストルティン】
やっぱり…見つかりませんね…
もう暗くなってきたし…
このくらいで…
【ミストルティン】
…え？
選択肢:
- 始めから諦めてるんじゃないの？ → select_label_01へ
- できないって決め付けてない…？ → select_label_02へ
- できないことが普通だと思ってない？ → select_label_03へ
…え？
select_label_01:
【ミストルティン】
そ…そんなことありません！
で…でも…
select_label_02:
【ミストルティン】
まさか…！
でも…もしかしたら…
select_label_03:
【ミストルティン】
っ！
そんなの…考えたことも…でも…
select_label_end:
【ミストルティン】
マスターの言う通りかも知れません…
【ミストルティン】
どうせ、無理だと…
初めから諦めて…ちゃんと
見ようとしていなかったのかも…
【ミストルティン】
そんなんじゃ…
できるわけないですよね…？
【ミストルティン】
自分で…自分を見限ってちゃ…
【ミストルティン】
マスター…もう少しだけ…
チャンスをください…
もう…
【ミストルティン】
弱い自分から、
目を背けたりしませんから！
彼女の目つきが変わった ずっと伏し目がちだったその瞳は、 今はしっかりと前を見据えていた
【ミストルティン】
もう諦めない…絶対に見つけてみせる
私を頼ってくれた…信じてくれた…
マスターのために！！
彼女の中で何かが開花した
それはまさしく、 彼女が新たなるスキルに 目覚めた瞬間だった
【ミストルティン】
…！！
【ミストルティン】
あ…あった…
よかったぁ…！
【ミストルティン】
この気持ちは…
戦闘の時も活かせそうです！
【ミストルティン】
新奥義…
『アンドーンテッド』開眼！
…って、ところでしょうか
【ミストルティン】
それにしても、マスター
大事なものって、これですか？
そう言って、包みに入った キャンディの束を差し出す彼女
【ミストルティン】
確かに疲れた時、甘いものは
元気が出ますけど…
だからって…
【ミストルティン】
ふふ、マスターって…
【ミストルティン】
子供みたいですね？
それは今まで見たこともない 自信に満ち溢れた笑顔だった
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