60081206 シェキナーストーリー 『グレィヴザライト』
『どぼ〜ん!!』
泳ぎの訓練を再開するシェキナー
【シェキナー】 わかったんです! あの紐みたいな水着を取ろうと 手を伸ばした時…!
【シェキナー】 そう…手を… 伸ばす!!
次の瞬間、 彼女の体が鈍く光り、 その泳ぎに変化が生じた
その姿は、まったく無駄がなく 流れるように美しかった
【シェキナー】 はぁ!はぁ!はぁ! …タイムは!?
【マスター】 じ…15秒…!
【シェキナー】 !! や…やった…! やりましたよマスター!!
選択肢:
- な、なにが変わったの? → select_label_01へ
- ど、どうして急に…? → select_label_02へ
- い、いつの間にそんなに速く…? → select_label_03へ
!! や…やった…! やりましたよマスター!!
select_label_01:
【シェキナー】 それは… ふふ…心の在り方でしょうか
select_label_02:
【シェキナー】 それは… ふふ…心の進化でしょうか
select_label_03:
【シェキナー】 それは… ふふ…心の成長と共に…です
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自信満々に答えるシェキナー
【シェキナー】 タイムが伸びなかったのは… 水着のせいなんかじゃなかったんです 泳ぎのフォームが原因だったんです!
【シェキナー】 遠くにあった紐みたいな水着を 取ろうとした時、気づきました
【シェキナー】 もっと遠くの“水”を掴もうと 手を伸ばせば… 私の泳ぎが変わるんじゃないかって!
【シェキナー】 見えました… これが新奥義… 『グレィヴザライト』です!
それはまさしく、 彼女が新たなるスキルに 目覚めた瞬間だった
【シェキナー】 これなら…速く泳げる… どこまでも泳いでいける! 人々を…救える!!
文字通り、手を伸ばし、 奇跡を掴んだ彼女
その笑顔は、 大きな自信に満ちていた
【シェキナー】 泳ぎに無駄が なくなったからでしょうか? 水着もずり落ちなくなりましたし!
【シェキナー】 あれ? 「良かったね」って言ってる割には… あんまり嬉しくなさそうですね?
【シェキナー】 えいっ!
彼女が手を伸ばし、 マスターの手を掴んだ
『どぼ〜ん!!』
【シェキナー】 あははは!やらしいことばっかり 考えてるから、こうなるんですよ! マスター!
彼女がおどけてみせる姿に、 ほっと心が和むマスターだった
【シェキナー】 ん? また鼻の下…伸びてません!?
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