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【アイムール】 ッぁああ…!
【ヤグルシ】 マスター、お姉ちゃんは!?
【マスター】 異族は浄化したから、 すぐに意識を取り戻すよ …ほら
【アイムール】 あれ、ここは…? 私、ヤグルシのメモを見て…
【ヤグルシ】 お姉ちゃん!
【アイムール】 ヤグルシ!? いきなり抱きついてきて… いえ、どうしてここに…?
【ヤグルシ】 ヤグ、お姉ちゃんのこと好きだよ! お姉ちゃんがどれだけ ヤグを嫌っても…大好き!
【アイムール】 ヤグルシを嫌う? あり得ません
【アイムール】 世界中の誰より、 私があなたのことを 大好きなんですから
【グリダヴォル】 一件落着かな?
【ヤグルシ】 マスター!
【ヤグルシ】 ありがと、マスター! マスターのおかげで お姉ちゃんと仲直りできたよ!
【グリダヴォル】 って、ヤグルシ、 どうしてマスターに抱きつく!?
【ヤグルシ】 うれしかったから! ヤグ、うれしいと 抱きついちゃうんだぁ!
【グリダヴォル】 だ、だからといって、 水着で抱きつくのは どうなんだ!?
【ヤグルシ】 ふぁっ!? ほ、ほんとだ!? で、でもでも、 うれしいのは本当だから…
【ヤグルシ】 ぎゅぅ~っ!
【グリダヴォル】 ああ~! もっと強く抱きついたー!
【グリダヴォル】 …わ、私だってうれしさのあまり、 抱きつくことがあるんだよ!? えいっ!
【ヤグルシ】 あ、グリダヴォルが マスターに抱きついた~!
【ヤグルシ】 グリダヴォルは なにがうれしかったの?
【グリダヴォル】 そ、その、いろいろだよ! いいでしょ!? とにかく私もうれしいの!
後日、グリダヴォルを困らせていた バイト先の店長の知り合いは、 アイムールだったことが判明
グリダヴォルが 悩まされることはなくなった
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