60121202 ウロボロスストーリー プリンの旨さは時空を超える
店の軒先のプリンを、 かぶりつくように見ている ウロボロス
【ウロボロス】
なんと、このプリン…
【ウロボロス】
買ってくれるのか！？
【ウロボロス】
ふっ、我の正体を探ろうと、
懐柔するつもりか
そんな安い手には…
やめとく？ と尋ねるマスター
【ウロボロス】
いや、食べる
ぱくっと一口、頬張る彼女
【ウロボロス】
！！
【ウロボロス】
う…うまい…
【ウロボロス】
プリンのうまさは…
次元を！時空を！
超えるのか！！
ぱくぱく
あっという間に完食する
【ウロボロス】
うぬ、もっとくれ
ミステリアスな子だと思ってたが、 案外普通の女の子みたいな面も あるんだな
安心したマスターは、 気になっていたことを 聞いてみた
選択肢:
- さっき言ってた扉って…？ → select_label_01へ
- 君は一体、何者なの？ → select_label_02へ
- 君は本当にキラープリンセス？ → select_label_03へ
安心したマスターは、 気になっていたことを 聞いてみた
select_label_01:
【ウロボロス】
「真理の扉」…魂に審判を下す場所だ
select_label_02:
【ウロボロス】
「真理の扉」よりの使者だ
select_label_03:
【ウロボロス】
呼び名など
「真理の扉」の前では無価値だ…
select_label_end:
？？ その「真理の扉」ってのは… 聞き返そうとするマスターだったが
【ウロボロス】
ん？
何だ、この者たちは？
【ウロボロス】
…盗賊？
あぁ、盗人か
突如、現れた盗賊団に囲まれる店 賊の剣が、店員や客に向けられる
【ウロボロス】
おい…
【ウロボロス】
プリンはまだか？
ナメたガキだ！と、 彼女に刃を向ける盗賊
その刃が、彼女を守ろうとした マスターの肩口をかすめていった
【ウロボロス】
…………
キラープリンセスは、 人間を傷つけちゃいけないんだ だから逃げろ…！！
傷を負ったマスターが、 彼女に耳打ちする
【ウロボロス】
…………
彼女を守るように、 盗賊の前に立つマスター
【ウロボロス】
“力”が…欲しいか？
え？ 聞き返すマスター
【ウロボロス】
今一度、問う……
普通の少女だなんてとんでもない… 彼女には恐るべき 秘密が隠されていた…
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