60131202 シストルムストーリー 人間と仲良くしちゃダメにゃ
【シストルム】
♪にゃんにゃにゃ~ん
食事当番をサボり、 ネコたちと一緒に どこかへと出かけた彼女
こんな夜に一体どこへ…? マスターが目にしたものは…
【シストルム】
こんばんにゃ~ん!
【シストルム】
おばあちゃん、
友達連れて来たよ~!
老婆が住む家に入って行った彼女 これは一体…
【シストルム】
…にゃにゃにゃっ!
マスター!
付けて来たのか!?
【シストルム】
やったにゃ、嬉しいにゃ!
にぎやかな方が
おばあちゃんも喜ぶにゃ!!
キル姫が民間人と接触することは、 ご法度だって知ってるだろ…? マスターが小声で彼女に耳打ちする
【シストルム】
固いことは言いっこにゃし!
さ!入った、入った~
おばあさんもマスターを 快く迎え入れてくれる
どうやら、おばあさんは シストルムがキラープリンセスだとは 気づいていないようだ
【シストルム】
おばあちゃんはここに
一人で住んでるにゃ!
だから、時々遊びに来てるにゃ!!
【シストルム】
おばあちゃんも、
ネコちゃんが大好きなのにゃ!
昔、飼ってたんだにゃ~
聞けば、 昔は大家族だったと言う おばあさん
戦いに巻き込まれ、 家族を失って以来、 飼い始めたネコがいた
【シストルム】
でも、ある日
突然出て行ってからは
一人暮らしなんだって
【シストルム】
まぁ、
ネコは気まぐれだからにゃ~
お前が言うな…と、 ツッコむマスター
シストルムが来てくれるようになって 本当に楽しいと、 おばあさんも嬉しそうだ
選択肢:
- いいとこあるじゃないか → select_label_01へ
- 優しいんだな、君は → select_label_02へ
- みんなに言えばいいのに → select_label_03へ
シストルムが来てくれるようになって 本当に楽しいと、 おばあさんも嬉しそうだ
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【シストルム】
別にそんなことないにゃ~
select_label_02:
【シストルム】
今さら気づいたにゃ?
select_label_03:
【シストルム】
それはダメにゃ♪
ヒミツにゃ
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しばらく経ち、お礼を言って、 おばあさんの家を後にする2人 見直したよ…と、マスターが褒める
【シストルム】
…………
あれ? どうしたの?
【シストルム】
わかってるにゃ…
キラープリンセスが人間と
接触しちゃダメだって…
【シストルム】
でも…
一人でいる
おばあちゃんが可哀そうだから
【シストルム】
例えキラープリンセスでも、
元気づけられるのなら…
やってあげたいんだにゃ~
優しい心を持つ彼女の頭を ポンポンと撫でてあげる マスターだった
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