6050104 天上編サイド 未分類 白き正義の執行者たち 白き正義の執行者たち 第1章 2 - 「解読進行～説得～」 第2話「解読進行～説得～」 「解読進行～説得～」 戦闘後
【古文書】 ――《蝕》のとき、 フレンネル家に代々伝えられてきた “予言”通り彼は現れた
【古文書】 ――この出会いこそが “終わりの始まり”だったのだ
【考古学奏官】 …なんてこった こいつはフレンネル大公の祖先が 残した手記だったんだ
【考古学奏官】 これを読めば欠落した 歴史を埋めることが できるかもしれない…
【レーヴァテイン】
あー…なんだかもやもやする…
私、寝るから
【考古学奏官】 どうした？ さっきまで随分、真剣に 壁画を見ていたみたいだが
【レーヴァテイン】
別に…じゃ、お休み…
【考古学奏官】 ああ、お休み …この壁画は手記が書かれたのと 同じ時期に作られたようだな
【考古学奏官】 手記を読み進めていけば “エンシェントキラーズ”のことも 分かるんじゃないか？
【古文書】 ――彼は私の話を なかなか聞こうとしなかった それどころか警戒していた
【リベリオン】 答えろ、フレンネル！ どうして俺の名前を知っていた!?
【フレンネル】 言っただろう 君のことは“予言”されていたんだ
【リベリオン】 予言だと？ いい加減なことを言うようなら 容赦はしねえぞ
【フレンネル】 ま、待ってくれ！ 銃なんて物騒なもの仕舞ってくれ 私に危害を加えたりはしないんだろ！
【リベリオン】 悪いが、 俺にはあまり時間がないんだ 多少、手荒な真似も…
【リベリオン】 なんだ!?
【フレンネル】 逃げろ！ そいつは異族といって人間を 捕食するんだ
【フレンネル】 普通の人間にはとても太刀打ち――
【リベリオン】 俺は今、気が立ってるんだ！ 消え失せろ！
【異族】 グギャアアア…
【リベリオン】 ったく… こっちでも化け物の相手を することになるとはな…
【フレンネル】 凄い！ 異族をいとも容易く…
【フレンネル】 やはり彼を仲間にすべきなのだ …これは言いたくなかったが
【フレンネル】 リベリオン！君に 重大なことを伝えなければ ならない
【リベリオン】 今度はなんだ？
【フレンネル】 “予言”にある通りの言葉を言えば 彼は必ず私の話を聞いてくれるっ
【フレンネル】 リベリオン… 残念ながら君達の計画は 失敗したんだ…人類の希望は潰えた
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