6060102 天上編サイド 未分類 白き正義の執行者たち 白き正義の執行者たち 第2章 1 - 「崇敬歓待~先手~」 第1話「崇敬歓待~先手~」 「崇敬歓待~先手~」戦闘後
【黒奏官】 …ずいぶん、 派手にやられたようだな
【エンヴィ】 すみません… マスター…
【プライド】 アンビリィバボォだよ、マスター! わたしが…こんなベァッドな 気分にさせられるなんてっ…
【黒奏官】 まさか復活してしまうとは… 初見でアレの相手は 分が悪かっただろう
【黒奏官】 ご苦労 下がって休んでいろ
【プライド】 リベンジするデス! マスター、今度こそあいつらを キルするから――
【黒奏官】 分かっている そう、焦るな
【プライド】 ソォリー…
【エンヴィ】 し、失礼いたします…
【ラース】 お呼びでしょうか、主君
【ラスト】 エンヴィとプライドは 任務に失敗したようですね
【黒奏官】 起きなくて良い奇跡が起こって しまったようだ 早急に手を打つ必要がある
【黒奏官】 ラース、ラスト 今から指定する地に向かい、 全てを破壊してこい
【黒奏官】 いいか“全て”だ 一つ残らず消し去ってこい
【ラース】 君命、しかと承りました!
【ラスト】 お任せ下さい 奇跡は二度も起きません
【黒奏官】 さすがに“奴ら”が 目覚めるのはまずいな… なんとしても食い止めねば
【古文書】 ――ラグナロクの下に案内して もらえることになった私達は、 途中、ある村に立ち寄った
【古文書】 ――そこで私達は、村人から 大変な歓待を受けた
【村長】 ようこそお出で下さいました! ミネルヴァ様、フライシュッツ様 お連れの方も、ようこそ
【村人1】 どうぞ、こちらへ すぐにお食事をお持ちいたしますので くつろいでいてください
【村の子ども達】 おっぱいお姉ちゃんだ! ちっちゃい姉ちゃんもいるぞーっ
【フライシュッツ】 うふふふふっ! みんな元気だった~? 再会のハグしよ~♪
【ミネルヴァ】 私達に気遣いは 無用だと言っているのですが… ありがたいことですね
【フレンネル】 すごいな… 村を挙げての歓待じゃないか
【リベリオン】 こいつらが大人気ってのは 本当だったんだな
【村人2】 そこのアンタ! 大人気だなんて言い方は キラープリンセス様に失礼だろっ
【村人3】 キラープリンセス様は 私達を異族から守ってくださる 英雄なんですよ!
【村人4】 崇め敬うのが当然じゃないか! 口の利き方に気をつけろっ
【リベリオン】 おいおい… この人気ぶりは異常だぞ
【フレンネル】 それだけ、彼女達が皆の希望に なっているということだ
【リベリオン】 まあ、確かに実力は相当なもんだ あいつらが“こっち”に来てくれたら かなり助かるんだがな…
【村長】 さあさあ、お連れの方もどうぞ! キラープリンセス様のご来訪に 乾杯いたしましょう
【リベリオン】 おい! 起きろ、フレンネルっ
【フレンネル】 どうした、こんな夜更けに…?
【リベリオン】 遠くで火の手が上がってやがる! あの方角にはなにがあるんだ!?
【フレンネル】 あっちは…確か町があったはずだ! 異族の襲撃か!? 急いで彼女達を起こそうっ
【ミネルヴァ】 もう起きています ほら、行きますよフライシュッツ
【フライシュッツ】 ん~…? お肉美味し~♪
【ミネルヴァ】 寝ぼけて 私に噛みつかないでください!
【リベリオン】 ったく、大丈夫かよ!?
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