66620031 Unit666 ラブリュス
【ラブリュス】 いぇ~い! ラブリュスちゃん参上☆
【ラブリュス】 なんだかステキなところだね そんなところに呼び出すなんて マスターってば、さては…
マスターは線香花火を出し、 ラブリュスに差し出す
【ラブリュス】 あれれ?マスターのお望みは ラブリュスちゃんの スペシャルライブじゃないの?
【ラブリュス】 残念~☆ でも一緒に線香花火をするのは 大歓迎だよ♪
火をつけた線香花火は 火球の蕾ができ、 パチパチと火花を散らし始める
【ラブリュス】 や~ん、線香花火可愛い~♪
【ラブリュス】 …わたしのほうが可愛い? えへへへ、マスターありがと♪
【ラブリュス】 マスターが可愛いって 言ってくれると嬉しいな~♪
【ラブリュス】 そういえばマスターは ラブリュスちゃんのこと、 最初から可愛いと思ってた?
【ラブリュス】 …うんうん、ラブリュスちゃんは み~んなのアイドルだからね!
【ラブリュス】 マスターと初めて会ったときは 絶対ラブリュスちゃんの ファンにしちゃおうと思ったよ♪
【ラブリュス】 マスターはアイドルのわたしも キル姫としてのわたしも ちゃ~んと応援してくれるよね
線香花火の火は 激しく火花を散らし 文字通り、火の花を咲かせる
【ラブリュス】 両方まとめてじゃなくて それぞれどっちも 応援してくれるでしょ?
【ラブリュス】 だから戦いのときも ラブリュスちゃんは パワー全開なのっ!
【ラブリュス】 マスターからの応援は すっごく力になるんだから♪
【ラブリュス】 音楽祭でグッとくる曲を ひらめいたのも マスターのおかげ!
【ラブリュス】 マスターがいてくれるから ラブリュスちゃんは
【ラブリュス】 ステージでも戦いでも 誰よりも輝けるの
【ラブリュス】 マスターから 可愛いって言われると 本当に本当に嬉しいんだ♪
【ラブリュス】 誰かひとりを特別扱いするのは アイドル失格かもって 悩んだこともあるんだよ?
【ラブリュス】 でもね、マスターと一緒に ライブハウスに行ったとき
【ラブリュス】 失格とか そんなことないかもって 思ったんだぁ
線香花火の火花が丸みを帯び 静かで淡い光に変わる
【ラブリュス】 ステージでライブをしている アイドルの ラブリュスちゃんと、
【ラブリュス】 マスターの隣にいるわたしは 同じだけど別ものなの
【ラブリュス】 今こうして一緒に 線香花火をしているのは どっちのわたしでしょーかっ?
線香花火の火花が消え、 火球だけが残る
マスターは意を決して ラブリュスを見つめた
【ラブリュス】 この問題、簡単すぎかな?
ラブリュス…
選択肢:
- 僕と誓約を結んでほしい → select_label_01へ
ラブリュス…
select_label_01:
【ラブリュス】 それがマスターの答え?
select_label_end:
【ラブリュス】 …ふふっ♪ なんだかつい にこにこしちゃう!
【ラブリュス】 勝手にラブリュスすまいるが 出ちゃうな~?
【ラブリュス】 …え?可愛い? もぉ~、マスターってばぁ!
言葉とは裏腹にラブリュスの 表情はゆるみっぱなしだ
【ラブリュス】 それじゃあわたし、 ず~っと可愛い ラブリュスちゃんでいるね♪
【ラブリュス】 それでマスターに ず~っと可愛いって 言ってもらっちゃお☆
【ラブリュス】 アイドルとしてキル姫として、 どちらのわたしも マスターに捧げるよ…♪
それを聞いたマスターは頷き、 僕も僕自身を捧げるよ と宣言する
同時に、線香花火の 火球が地面へと落ちる
【ラブリュス】 あれれっ、何これっ!?
地面に落ちた火球から 光りが広がり、
マスターと ラブリュスを包んだ
【ラブリュス】 …うん! マスターの想い、 受け取ったよ~!
【ラブリュス】 もっちろん わたしも同じ気持ちだよ♪
【ラブリュス】 そ・し・て!
【ラブリュス】 ラブリュスちゃんが マスターだけの
【ラブリュス】 アイドルになったのは みんなにはヒミツだからね?
【ラブリュス】 …えっ、今からわたしを ひとり占めしたい!?
【ラブリュス】 …もう マスターってば欲張りなんだから
【ラブリュス】 それじゃあこれから マスターだけに ファンサービスしちゃおうかなぁ
【ラブリュス】 よそ見はダメだよ? 今もこれからも、マスターは わたしだけを見てくれなきゃっ
【ラブリュス】 覚悟してよね?
こうしてマスターと ラブリュスの誓約は 結ばれたのだった
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