903030001 地上編 3章 人間の本質は強欲 第3話 レジスタンス
【ブラフマーストラ♂】 つまりマスターはオレの力が 必要ってことでしょ?
【ブラフマーストラ♂】 だったらレジスタンスに入れば オレと一緒にいられる。万事解決!
【アルン】
そうではなくて、
ブラフマーストラ達がボク達と
行動をともにして欲しいんです
【ブラフマーストラ♂】 だ~か~ら~。オレはレジスタンスの リーダーなわけ。リーダーってのは、 つまり最強ってこと
【ブラフマーストラ♂】 最強だからマスターを守れる ってことはマスターが オレのところにくれば完璧でしょ?
【ブラフマーストラ♂】 分かった?
【ヴァリン】
…なんなのよ、この不毛な会話は
【パラシュ♂】 カッカッカッカ!
【パラシュ♂】 あんたら、そいつを理詰めで 説得しようなんて考えなさんな 理屈の通じる相手じゃねぇよ
【パラシュ♀】 リーダーは、君達を 仲間に迎え入れたいと言っているんだ
【パラシュ♀】 マスターが側にいるのは 確かに心強いからね
【パラシュ♀】 ボク達もいずれマモンを 討伐するための準備を進めている 君達の理想とも合致するはずだよ
【ゼロ】
準備を進めている、だとっ?
そんな生温いことを
言ってる場合じゃねえだろ!
【ゼロ】
アルン、所詮こいつらは自分の身が
可愛いだけの腰抜けどもだ
さっさとこの町を出るぞ!
【ヴァリン】
ちょっと、ゼロ!
アンタって、どうして
すぐに短気を起こすのよっ
【ゼロ】
レジスタンスだか
なんだか知らねぇが
【ゼロ】
俺は今、戦わない奴が
この先戦うようになるとは
信じられねえだけだ!
【ゼロ】
アルン、早く決めろ!
選択肢:
- ゼロの言う通りです → select_label_01へ
- レジスタンスには入れません → select_label_02へ
- どうすればいいのか… → select_label_03へ
アルン、早く決めろ!
select_label_01:
【ゼロ】
よし!
俺達だけでマモンの城に乗り込むぞ!
select_label_02:
【ゼロ】
だったら俺達だけで
行くしかねえだろっ
select_label_03:
【ゼロ】
お前まで腰抜けになるのかっ?
いいから、ついて来い!
select_label_end:
【ブラフマーストラ】
あれ?行っちゃうの?
【ブラフマーストラ】
まあ、オレの助けが
必要になったらいつでも呼んでよ!
なにしろオレ、最強だから!
レジスタンスの町を 後にしたゼロ一行は、 マモンの住む城に向かった
城に辿り着くと、 なんと、マモンが城門前で 彼らを待ち構えていた
【マモン】
グハハハハハハ!
やっと来たか混り者ども
会いたかったぞぉっ
【マモン】
俺様はマモン。強欲のマモン様だ!
【ゼロ】
そっちから出てきてくれて
手間が省けたぜ
さっさと叩き斬ってやる!
【マモン】
いいぜぇ。力こそが全てだ!
小僧、お前の力を見せてみろ!
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