904040003 地上編 4章 灼熱の世界で色欲が嗤う 第4話 再会 終了後
【ティルフィング】 はっ!
【ティルフィング】 この辺りの魔獣は あらかた倒しましたね…
【ティルフィング】 ヴァリン、 これからどうしますか?
【ヴァリン】 参ったわね 私達も分断されちゃうなんて…
【ヴァリン】 とにかく、 なんとしてもゼロ達と合流しないと!
【ヴァリン】 リベリオンのことも気になるし…
【ティルフィング】 そうですね… 急いで…うっ…
【ヴァリン】 ティルフィング!?ちょっと! 酷い怪我してるじゃないのっ…
【ヴァリン】 こんな状態で戦っていただなんて… 急いで治療しないとっ…
【???】 要救護者を発見しました~ 応援を要請します~
【???】 その間に 応急処置はすませて おきますね~
【ヴァリン】 ちょっと! アンタ、誰っ?
【ウルリカ】 わたしですか~ 私は救護班のウルリカです~
【ウルリカ】 こちらの キラープリンセスさんを 手当しますね~
【ウルリカ】 大丈夫ですよ~ 本格的な治療は 隊長がやってくれますからね~
【ヴァリン】 救護班?隊長? アンタ、ただの人間よね? 一体、どうなってるの…
【マサムネ】 拙者が隊長を 勤めているマサムネだ ヴァリン、久しいな
【ヴァリン】 アンタ、看護師のっ… そっか、アンタも手術を受けたのね
【ヴァリン】 それで、 ティルフィングの容態はどう?
【マサムネ】 怪我自体は大したものではない ただ、疲労がたまっているな かなり無理をし続けてきたのだろう…
【ヴァリン】 あの子、 絶対に泣き言を 言わないから…
【ヴァリン】 ああ、もう!
【ヴァリン】 早くゼロ達と 合流しないといけないのにっ…
【マサムネ】 そのためには拙者達だけで アスモデウスを討つしかあるまい
【マサムネ】 あの炎は悪魔を倒す以外に 消す方法はないようだからな
【マサムネ】 多くの女性達が 愛する家族や恋人と 引き離されて悲しんでいる
【マサムネ】 それに、あの悪魔は時折、 気に入った女性を掠っていくのだ
【ヴァリン】 人間を掠うの? なにを企んでいるのかしら?
【マサムネ】 そこまでは分からぬ アスモデウスの館に 乗り込んでみるしかなかろう
【ヴァリン】 ここの戦力はどうなってるの?
【ヴァリン】 さっきウルリカって 背の高い子にあったけど、 ただの人間も部隊に加えてるみたいね
【マサムネ】 志願してくれた者には 後方支援を手伝ってもらっている 拙者の仲間を紹介しよう
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