91030403 天上編 第10章 エピローグ 3
【ティバルト】 結局… 自分がユグドラシルである 自覚はないと…?
選択肢:
- 自覚もなにも… → select_label_01へ
- 突然、世界樹の化身だと言われても… → select_label_01へ
結局… 自分がユグドラシルである 自覚はないと…?
select_label_01:
【エドガー】 まぁ…突然、そう言われても… 実感がなければ、 戸惑うほかないか…
【ディーン】 いきなり… “お前は、あの樹だ”って 言われてもな…
【ティバルト】 …あてが外れたな
【ティルフィング】 え…?
【ディーン】 なんだよ、あてって…?
【ティバルト】 この“人神大戦”で… 政府はもちろんだが、 軍の指揮系統もほぼ壊滅状態だ
【ティバルト】 異族の脅威は去ったものの、 復興支援に 人手が駆り出されている今…
【ティバルト】 やはり、主要ポストの人員補充が 急務であることに変わりはない
【ディーン】 軍の主要ポスト…? まさか…
【ティバルト】 お前達を当てようと思っている
【ティバルト】 ラグナロク教会という 組織は壊滅し… キル姫達も、向こうの世界へ行くんだ
【ティバルト】 …どうせ暇なんだろう?
【エドガー】 そ、それは、 そうですけど…
【ディーン】 マジ…!?
【ティバルト】 その取りまとめ役として、 お前を考えていたんだが… まさか、地上世界へ向かうとはな
【ティバルト】 しかも、ユグドラシルとしての 自覚もないときている…
選択肢:
- あ、新たな軍の、主要ポストに…!? → select_label_02へ
- す、すいません… → select_label_02へ
しかも、ユグドラシルとしての 自覚もないときている…
select_label_02:
【ティバルト】 世界を見据えるユグドラシル… その化身が中心に座れば、 人々も安心するのでは
【ティバルト】 …とフレンネル大公と 話していたんだ だがな…
【ディーン】 ゴ、ゴホン! その…あれだったら…
【デュリン】 よしときなさいよ、どバカ アンタは器じゃないわよ
【ディーン】 ああん!? まだティバルトは、 なにも言ってねぇだろ!?
【ティバルト】 まぁ、仕方ない… 地上世界も、 お前達の助けを待っているんだ
【ティバルト】 …代わりに残る、 アルンに打診してみるか
【ディーン】 なんで、アイツなんだよっ!?
【ティバルト】 お前達のことだ 心配は無用だろうが…
【ティバルト】 慢心して命を落とすような ヘマはするんじゃないぞ?
【ティルフィング】 え…? どちらへ?
【ティバルト】 耕民区の村々にも、 甚大な被害が出ている…
【ティバルト】 俺は、その状況を調査しに行く …エドガー
【エドガー】 ええ… お供します
【デュリン】 そう… …二人とも …本当に助けられたわ
【ティルフィング】 お二人がいなかったら、 今頃は…
【エドガー】 バカを言うな 一番の立役者が…
【ティバルト】 さぁ、行くぞ
【エドガー】 はい
【トト】 …行っちゃった
【デュリン】 まったく、素直じゃないわね…
【デュリン】 …さぁ、急がなければ ティルフィング… 他のキラープリンセス達は…?
【ティルフィング】 …うん みんな、海へと向かっているみたい…
【アルン】 こっちだ! …日が暮れる前に、辿り着きたい …急ぐぞ!
【ディーン】 クッ… 偉そうに先導するんじゃねぇっ!!!
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