917060203 限定クエスト 未分類 コラボ限定ストーリークエスト「劫火の巨獣」 コラボ限定ストーリークエスト「劫火の巨獣」 2 - 第2話「巨獣の目的」 第2話「巨獣の目的」 「巨獣の目的」 戦闘後
【イルダーナ】 はあ…はあ… …ガブリエル…大丈夫?
【ガブリエル】 …………
【イルダーナ】 大丈夫…大丈夫だよ もうアイツは追ってきてない なんとか逃げきれたみたいだ…
【イルダーナ】 マスター…えっと、えっと! …そうだね…ごめん まずは私も落ち着かなきゃ…
【イルダーナ】 実はね…
イルダーナは ぽつりぽつりと
フレアディアブロと 呼ばれた巨獣について 話しだした
【イルダーナ】 「お前達はこちら側の存在だ 人間に対する新たなる脅威となれ」 …って頭の中に声が響いてきたの
【イルダーナ】 その声は『神』と名乗った 次の瞬間、ものすごい破壊衝動に 身体中が支配されたんだ
【イルダーナ】 …ああ、紹介が遅れたね 彼女はガブリエル 私の古いともだちよ
【ガブリエル】 …ガブリエルといいます
【ガブリエル】 その時は自分が自分じゃ なくなりそうな感覚でした… …とっても…怖くて…
【ガブリエル】 必死でその破壊衝動を振り払いました そうしたら、声が聞こえなくなって… フレアディアブロが突然現れたんです
【????】 我が意に反する者には消えてもらう …焼き尽くせ、フレアディアブロ
【イルダーナ】 …あのフレアディアブロって巨獣は、 きっと神の意に背いた 私達を消すために現れたんだ
人間に対する新たなる脅威という 言葉は理解できない
しかし巨獣の目的が 二人であることは明白だった
マスターはイルダーナに、 カノン達がフレアディアブロ討伐に 向かったことを静かに告げた
【ガブリエル】 そんな…無茶です! あんな化け物に敵うはずありません …私達のせいで
【イルダーナ】 追いかけよう 私達が責任を取らなきゃ …そう、私達がやるんだ
少し高揚した様子のイルダーナ 万能である彼女にとって初めての 試練なのかもしれない
【ガブリエル】 …無理です 「神」という存在に私達が 敵うわけないじゃないですか
【ガブリエル】 私達が殺されればそれで済むなら… きっとそれが一番いいんです 行きましょう、イルダーナ
【イルダーナ】 早まったらダメだ、ガブリエル なにか手はあるはずだから まずはカノン達と合流しよう!
【ガブリエル】 合流してなにか変わるんですか? フレアディアブロに勝てないことに かわりはないでしょう!?
【ガブリエル】 なにか手があると言うのなら 今すぐに教えてください! イルダーナ!
【イルダーナ】 …それは
重苦しい沈黙が場を支配する 少しして、イルダーナが 申し訳なさそうに口を開いた
【イルダーナ】 …ねえ、マスター
【イルダーナ】 本当はマスターを助ける立場なのに こんなこと言うのはおかしいって わかってるんだけど…さ
【イルダーナ】 でも… 私こんなにうまくいかないこと 初めてなんだ
【イルダーナ】 力を貸して、マスター フレアディアブロを倒すために…!
【グリード】 ならばぜひ、 私を連れて行ってください
【ガブリエル】 でも…、あなたを 巻き込むわけにはいきません
【グリード】 全てを守りたい… これは『強欲』の業を抱えた 私の欲の一つなのです
グリードの目には強い光が 灯っている
選択肢:
- 三人だけで大丈夫? → select_label_01へ
- 無茶はしないと約束して → select_label_02へ
- 任せたよ、グリード → select_label_03へ
グリードの目には強い光が 灯っている
select_label_01:
【グリード】 私の力を信じてください 必ずやその思いに 応えてみせましょう
select_label_02:
【グリード】 …それはできない約束です なにかを守るためなら 私はこの身すら惜しみません
select_label_03:
【グリード】 その言葉に必ず応えてみせます
select_label_end:
【ガブリエル】 …………
【イルダーナ】 …行こう、ガブリエル このまま黙って 殺されるわけにはいかないよ
【グリード】 マスター、参りましょう 私が全てを守る様を、 どうぞ見届けてください
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