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【デュリン】
やっぱ“海”が近いせいかしら…
このあたりは異族の数が多いわね…
【ティルフィング】
このラグナ大陸を取り囲む、
大いなる“海”…異族はその海から
出現すると言われているのです
なので、海周辺は
一般人立ち入り禁止区域…
侵入が許されてるのは、
王国政府の人間と私達ラグナロクの
関係者だけなのです
【デュリン】
…表向きはね
【ティルフィング】
え？
【デュリン】
どこからか勝手に入り込んで、
住みついてるヤツらがいるのよ
異族だらけのこんなところに
わざわざ…理解に苦しむけどね
…アンタも記憶を失ってたとはいえ
こんな場所で寝っ転がってて
よく無事だったわね？
アタシ達が通りかからなきゃ、
間違いなく死んでたわよ？
【ティルフィング】
でも…マスターが
ここにいらっしゃらなければ、
私達は…
【デュリン】
は？
【ティルフィング】
ここにいてくださったおかげで…
私はマスターと巡り会えたんです。
だから…
選択肢:
- 記憶を失くした者同士…運命的にも思えるな → select_label_01へ
- 最後まで共に闘い、必ず記憶を取り戻そう → select_label_01へ
ここにいてくださったおかげで… 私はマスターと巡り会えたんです。 だから…
select_label_01:
【ティルフィング】
え…？
あ…は、はいっ！！
select_label_end:
【デュリン】
…あらぁ？
【ティルフィング】
…な、なに？
【デュリン】
どうしたのティルフィング？
なに…動揺してんの？
【ティルフィング】
な、なにを言ってるの？！
わ、私は、その…
と、ともかく、先を急ぎましょう！
街まではもうすぐなんだから…！
【デュリン】
…ふふ
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