20012303 ミョルニル2ストーリー 『ヘヴィリバース』
【ミョルニル】
うぅ…子ヤギちゃんを
お母さんに会わせてあげたいけど…
細い岩の一本道 しかも下は、断崖絶壁の奈落…
バランス感覚の悪い彼女に 渡ることはやはり無理なのか…
【ミョルニル】
でも、ここでやらなきゃ…
一生、このままだよね…
【ミョルニル】
今の自分を超えていくには…
いつか立ち向かわなきゃ
いけなんだよね！！
【ミョルニル】
よ～っし！！
意を決し、子ヤギを担ぎ上げる彼女！ そのまま渡り切ろうというのか…
【ミョルニル】
いっくよ～！！
危険だ！やめろ！ マスターが叫ぶ
【ミョルニル】
はぁぁぁぁっ！！
次の瞬間、彼女が巨大なハンマーで 地面を打ち付けた！
反動で母ヤギのいる向こう岸まで 飛んでいくミョルニルと子ヤギ
【ミョルニル】
できた～！！
ミョルニルちゃんの新奥義！
『ヘヴィリバース』だよ～～～っ！！
断崖を飛び越え、ミョルニルは無事 子ヤギを母親の元まで送り届ける事が 出来たのだった
選択肢:
- 立ち向かうって、あぁいうこと？ → select_label_01へ
- 弱点を克服するんじゃないんだ？ → select_label_02へ
- ちょっとズルくない…？ → select_label_03へ
断崖を飛び越え、ミョルニルは無事 子ヤギを母親の元まで送り届ける事が 出来たのだった
select_label_01:
【ミョルニル】
そ！
あれがミョルニルちゃんの
やり方！
select_label_02:
【ミョルニル】
なんだっけ？
そう、発想の転換？だよ！
select_label_03:
【ミョルニル】
え～、そっかな？
いいじゃん！
select_label_end:
【ミョルニル】
弱点を克服するんじゃなくて、
長所をさらに伸ばしたんだよ！
【ミョルニル】
苦手なことに挑戦して落ちるより…
得意のぺったんこハンマーで
挑んだ方がイケる気がしたんだぁ～
逆転の発想というか、何というか… とにかく彼女は 新たなスキルに目覚めたのだった
【ミョルニル】
じゃあね、子ヤギちゃん
お母さんに会えて、よかったね
回復奥義で母親を治し、 子ヤギに別れを告げるミョルニル
【ミョルニル】
あは♪くすぐったいよ～
子ヤギが彼女の顔をペロペロとなめる その光景を見て、 穏やかに微笑むマスターだった
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