20035203 制服ラブリュスストーリー 『ターンあんのうん』
【ラブリュス】 ……ふぅ~、危なかった アイドルって多忙だよね! お茶でも飲んで落ち着こう…
キャラを変えたり戻ったり 座ったり立ち上がったりと… 相変わらず忙しいラブリュス
注意力はどんどん散漫になる なにもなければいいがと思った 矢先の事だった
【ラブリュス】 はいはい!?なになにっ!? ラブリュスちゃんになにか 御用……っきゃぁあ!!!
ラブリュスに気づいた生徒に 背後から話しかけられ、 驚いて立ち上がった瞬間…
あっつあつのお茶が入った コップを、ラブリュスは とっさに離してしまったのだ
【ラブリュス】 大変…このままだと マスターがお茶で やけどしちゃう……!!
流れるような自然な動きだった 中身のお茶をこぼさないよう ラブリュスはコップをキャッチした
それはまさしく、 彼女が新たなるスキルに 目覚めた瞬間だった
【ラブリュス】 転んでもタダでは起きない ラブリュスちゃん… 開眼~♪
【ラブリュス】 柳のようにしなやかに… 逆らわず衝撃を受け流す 「ターンあんのうん」!
あわや大惨事だったが ラブリュスの明るい決めポーズで 場は和んだのだった
声をかけた生徒が去った後、 ラブリュスは申し訳なさそうな 表情でマスターを見つめた
【ラブリュス】 君とお昼食べたくて お弁当まで準備して 誘ったのに…
【ラブリュス】 ごめんね…なんだか私、 すごく迷惑かけてるよね… …お茶がかからなくてよかった
【ラブリュス】 お・わ・び・に♪ 学園のアイドル、ラブリュスちゃんが スペシャルあ~んしてあげる~♪
選択肢:
- ご飯の時くらい、アイドル休んだら? → select_label_01へ
- 素顔のラブリュスでよろしく → select_label_02へ
- スペシャルじゃなくて、普通でお願い → select_label_03へ
お・わ・び・に♪ 学園のアイドル、ラブリュスちゃんが スペシャルあ~んしてあげる~♪
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【ラブリュス】 え……ラブリュスちゃんお休み!?
select_label_02:
【ラブリュス】 素顔、の…私、が…いいの!?
select_label_03:
【ラブリュス】 普通…って!?ど、どういうこと…?
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もっとはっきりと伝える 自分の前では、素顔のままの 君でいてくれていい、と
玉子焼きを掴んだまま ラブリュスは完全停止 みるみるうちに、耳まで赤くなった
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